fc2ブログ

感性マーケティング講義録

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
☆ABS講義録 ◆マーケティングに脳科学を持ち込む◆
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

2月9日に行われた感性マーケティング講座第3回目の
エッセンスをお届けします。

講師は、長年人工知能の研究をやってこられ、現在、
株式会社感性リサーチ代表取締役をつとめられる黒川伊保子さんです。
 http://www.kansei-research.com/

第1回、第2回の講義を通して男女脳の違いについて様々な
事例をあげて解説いただき、第3回目となる今回はその集大成として
マーケティングの視点からポイントが伝えらた。


―◇脳と購買行動◇―――――――――――――――――――――――

脳には「思考」で生み出す行為と、「本能」で生み出す行為があります。

「思考」は主に左脳、つまり言語脳が担当しています。
「本能」は脳を広域に使います。
(かつては右脳がつかさどるといわれていましたが、現在は研究が発達し、
 右脳だけでなく脳を統合的に使うことが明らかになっています。)


そして私たちは、「思考」と「本能」の掛け合わせで行動の方向性、
つまり意思を決定するのです。

日本の優良メーカーの論理は「思考」です。
合議制の会議では「思考」が優先されます。
「私は本能的にこう思う」とは会議で言えないし、通りませんよね。

しかし、市場の購買衝動は「本能」なのです。


男性はスペックとかコストパフォーマンスとか「思考」で担保しますが、
女性はそうしません。特に高価格帯の商品の場合その傾向が顕著です。

また、よく用いられるアンケートの回答は「思考」によるものです。
本当の「思考」と「本能」を知らないと
「市場の気持ち」が分からないのです。


だからビジネスのプロこそ脳科学を学ぶべきなのです。

しかもそれだけではなく、

男女の脳では「思考」のスタイルが違います。
男女の脳では「本能」の方向性も違います。


50代の男性部長が、若い女性向けの商品企画に「ピンとこない」
などと判断を下していいんでしょうか?

おじさまと若い女性では「本能」が違うのだからあなたの「ピンとこない」
は参考にならないでしょう。しかも「思考」で考えているのだから
二重にずれてるわけですよ。


つまり、脳科学だけでなく男女脳も学ばなければならないのです。
男女脳を学び、「思考」と「本能」を理解して初めて
市場を理解できるのです。


そこで男女脳の観点からまず「思考」について見ていきます。
「思考」スタイルを決定するのは「脳梁(のうりょう)」です・・・

―――――――――――――――――――――――――――――――

実際の講義では様々な事例(恋愛、動物などなど・・・)をあげて
「思考」と「本能」の違い、「男性脳」と「女性脳」の違い
について講義いただいています。

マーケティングの観点から非常に有益であることはもちろんですが、
普段の生活にも活かせるヒント満載の講義です。

21世紀は「感性の時代」とも言われています。

あなたは、順応していますか?
まず違いを知り、自分に取り込み、行動に生かしてください。

○感性マーケティング講座の詳細はこちら↓
http://www.attackers-school.com/course/sy/kansei/kansei.htm


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから
スポンサーサイト



この記事のトラックバックURL

http://abscommunity.blog37.fc2.com/tb.php/83-3c9d1240

Template Designed by DW99