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 ▽ イベント企画 ABS@NETオフ会(OBOG会)報告 ▽

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【2】『 ABS@NETオフ会 第25回の開催レポート 』
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第25回オフ会の様子をABS@NET幹事がレポートしてくれました!

テーマ:一人一人が輝き、幸せを感じるチームづくり
日時 :2010年6月27日(日)14:00~18:00
講師  :船井総合研究所 経営コンサルタント 石田和之さま

講師紹介:
石田さんは、福島正伸講師のアントレプレナーシップ講座を受講し、
「ドリームプランプレゼンテーション 2009」では見事受賞を果たして、
多くの人に感動を与えた方です。
息子さんが障害を持っていたことから、同じような方が活き活きと働く会社を知り、
これからは多様な人を活かすマネジメントが必要だとして、起業をされました。
現在は、その方法をプログラム化した資格認定制度の発足を目指しておられます。

職場のみんなが輝くことで、人が集まり、経済活動もうまくいく。
豊富な事例も用いて、講義をして頂きました。

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今回の大きく4つのテーマでお話しして頂きました。

1.起業を志した経緯
2.今、取り組んでいること
3.人と組織が輝く事例
4.人を活かし、人を輝かせるリーダーのあり方

■起業を志した経緯

元々、フランチャイズのコンサルタントとして、シェアの奪取や、売上向上の指導をしていた。
マーケットが縮小する中、店長の成長とチェーンの成長に相関があり、人と組織に関心をもった。
2006年、子供を授かったが、知的障害の子供だった。当時は、社会に出せない。自分がかせぐしかないと思ったが、日本理化学工業の社長と出会って転機を迎えた。従業員の76人中16人が知的障害者だと知り、衝撃を覚え、夢が生まれた。
息子と一緒に農家で自給自足しながら店を持ちたいと思い、アタッカーズで福島先生のアントレ講座を受けて、
さらに夢が大きくなった。
やがて仲間が増え、希望が生まれ、初めて息子に「ありがとう」と言った時、彼に泣いて叩かれた。

>実は、それまで自分を受け入れてなかったことを、相手は気付いていた。
>障害者だって、意外と分かっている。
>働けないというのも、只のレッテル。それを覆していきたい。
この時の思いが、深い部分で起業を支えている。


■今、取り組んでいること

福島先生に教わったこと

事業のプレゼン目的は経営資源を集めること。納得や説得ではなく、共感が必要。だから事業の説明ではなく、価値を物語として伝える。未来を実現する諦めない理由や、コイツだったら諦めないだろうという覚悟も、投資家に伝える。
その教えを守り、自律創造型相互支援の組織を目指し、それぞれの分野のプロをプレゼンで口説き、経営資源を集めた。
障害者に限らず、高齢者やゆとり世代など、多様な人材を活かすことで、職場が活性化する。
そういうマネジメントが、これからは必要。それをプログラム化して、資格認定制度を発足させる。
また、施設と企業とを結びつけ、業務の一部をアウトソースする。カフェであれば、キッチンスペースを圧縮して、厨房業務を施設に出し、客席を広くする。経費も下がって、WIN-WINとなる。

生きて行く上で大事なことは、「人に愛されること、人にほめられること、人の役に立つこと、人から必要とされること」。これらは全て、働くことで手に入る。
障害者は慣れてきても手を抜かずに、ルーチンができるので、職種によっては健常者よりも適性がある。そんな障害者の活かし方を社員が自ら学ぶので、教育効果も大変大きい。


■人と組織が輝く事例

自然の摂理と人間性に則った経営。不自然な経営は長続きしない。(船井幸雄の経営哲学)
人を活かし人が輝けば、人が集まり繁栄する。
リーダーは、まずはメンバーを輝かせる。すると協力者が集まり、顧客が集まる。
ドリームプレゼンテーションも、オリンピックも、ワールドカップも同じ原理。
夫婦が喧嘩ばかりしていると、子供が学校で問題を起こす。
職場の人間関係が改善されると、家庭の人間関係も改善する。

事例1/ユニクロ
耳の聞こえないない人を雇用した。それを知らないお客が声をかけた時に備え、周囲のスタッフが店内で気配りや目配りをするように成長した。

事例2/スワンベーカリー
店舗のある赤坂は飲食店が少なく行列ができる。そこで障害者に接客まで任せたが、周囲と連携を取って、健常者と変わらぬサービスをしている

事例3/伊那食品工業
48年間増収増益。急成長は起業に悪だ。年輪のような成長がいい。徐々に成長して永続することが望ましい。

事例4/石川県の野田町。55世帯しかない。空港から車で2時間。住職が亡くなって廃れた寺の再生。
温泉を掘って、町の人には無料にした。昼はカフェ、夜は居酒屋。温泉に入ると飲みたくなる。飲むと交流が始まって、このスペースでライブやろうよとか、生け花教室をやろうとか、人を活かす場になった。斜に構えてきた人も集まってくるようになり、酒蔵も、寺のブランドで酒を作るようになった。
障害者には、地域の人が総菜の作り方などを好きな時に教え、スタンプをもらい、溜まったら換金できるシステム。

事例5/沖縄教育出版。健康食品を通販で売っている。
日本一長い朝礼。自分の体験や、自分と客の間で起きた心の交流の自慢話をする。障害者や入り立ての主婦もスピーチ。朝礼の中で、スキンシップのある体操もする。
90-120分の非効率な朝礼だが、経営と社員との距離が縮まると、社員と客との距離も縮まる。

事例6/彩り
おばあちゃんと葉っぱしかない、と言われる町。そのおばあちゃんを使って葉っぱを商品化。おばあちゃんが、活き活きと輝き働くようになると、息子や興味を持った人たちがやってくるようになった。

事例7/てっぺん
優秀な人材ばかりを入れるのではなく、あえてやる気のない人間を入れることによって、周囲を育てる。実際にリーダーの下で育った人が、韓国店で大活躍している。

事例8/エステシャンの紺野さん
エステシャンとしてどうかという人も入ってくるが、愛情をかけて成長させる。やがて、同じような愛情で、部下に接するスーパー店長に変わっていく。


■人を活かし、人を輝かせるリーダーのあり方

・受容する力
・支援する力
・人を活かす力
 >レッテルを貼らない(判断を保留する)
 >親身になる(相手が自分の妹だったらどうする? 職場と家とは違うだろう、と区別してはいけない)

・自分だけが輝くのではなく、みんなが、やりたい方法で、ノウハウやリソースを共有して、成功することが大事。
・自分だけ輝いても仕方がない。
・存在価値を認められれば、企業は続く。障害者を社会にとって必要な人材にする

・渡り鳥のV字飛行、一体化の4つのルール
 >行く場所を決める。同じ方を向く。
 >依存しない。それぞれの持ち味を活かす。プロを集める。
 >相互支援。先頭を入れ替える。弱い者をフォローする。おんぶしない、されない。
 >横よりV時の方が抵抗が少なく、飛距離が70%伸びる。

・短期的な収益においては、最初から優秀な人材を揃えることが有効である。しかし、長期的な繁栄を求めるのであれば、職場に成長や助け合いを作ることが有効である。

最後に:
 ―「リーダーに必要なのは、レッテルを貼らず、受容、支援、活かすこと」 
 ―「人を活かし人が輝けば、人が集まり繁栄する」 

など、自分の職場でも明日から使える気付きが多く、効率一辺倒な世の中の風潮に一石を投じるものだと思います。
近眼的に「優秀な人材を採用する」ことだけに拘っていては、本当の成功はないのですね。
世の中に要らない人なんていない。
同じABSアソシエイツとして、大変共感できる内容でした。

セミナーの後は、恒例のワールドカフェ。
石田さんも交えて「月曜から何をしよう?」をテーマに楽しく語りました。
・目の前の人のいい所を20個探す
・メンバーに「ありがとう」と言う。
・早朝会議をする
・人の意見を聞く
など、様々な意見が出てきました

今回の参加者アンケートでは、絵やグラフを使った回答もお願いしてみました。
結果は、公式ブログなどで公開したいと思いますので、お楽しみに。

次回のオフ会は、8月に開催予定です。
またアソシエイツの皆さまにお会いするのを楽しみにしています!
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