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映画、ドラマに見るアントレプレナーシップ

【4】もぎたて、とれたて、大速報!
    ~entrepreneur's a whole new sensitivity
                        (文章:加藤忠)

 アタッカーズ・ビジネススクールと言えば、アントレプレナーシップですが、
 映画やドラマの中の主人公達の姿に、それを垣間見ることができます。
 アントレプレナーシップとは、新価値創造スキルであり、行動様式、
 思考様式であり、そして自らの生き方を示しています。
 ABSでは、何も起業家のみを指し示す言葉ではないと思っています。

 今回は、特に、そのアントレプレナーシップを感じられる作品を中心に、
 最近話題の映画やドラマを紹介したいと思います。

 まず、その筆頭として挙げられるのは、ご存知人気海外ドラマの『24』です。
 キーファー・サザーランド演じる主人公ジャック・バウワーは、
 どきどきキャンプがものまねするするなど、日本でも大変有名ですね。

 今年の1月から米国では、『24』シーズン7が始まりました。
 このシリーズは、本来昨年の1月から放映される予定でしたが、
 脚本家のストライキなど様々なトラブルにみまわれ、
 放映が延期になっていたものです。

 『24』シリーズは、過去には、大統領暗殺未遂や、核兵器・細菌テロ、
 はたまた大統領が仕掛けた陰謀など、様々な国家の危機をテーマに描かれています。
 ジャック・バウワーは、何度も死の瀬戸際に立たされながらも、
 その度不死鳥の如く蘇えり、時には痛みを伴いながらも大義に基づく
 意思決定をして、国家を救出しています。

 彼の中にあるのは、国家を守るという大義。そして信念。
 そのためには、時に非情とも言える決断を余儀なくされたり、
 どんな危機に陥っても、自らリスクを省みず飛び込む勇気が求められます。
 また、上司の命令も無視してでも、正義のために行動する力に、
 惹き付けられるものがあります。
 この姿勢に、アントレプレナーシップを感じさせられます。

 シーズン7では、舞台がロサンゼルスからワシントンD.C.に移されます。
 CTU(テロ対策ユニット)は政府によって解体され、
 代わりにCIP(Critical Infrastructure Protection)という機関が登場します。

 エンジニアの誘拐から始まり、ジャック・バウワーが上院公聴会で証言させられる
 というシーンが、いきなり衝撃的です。
 そして、かつての仲間で、死んだと思われていたトニー・アルメイダが、
 敵として登場するとも公式発表されています。

 一体、今回はどんな展開が待ちうけ、どんな結末になるのか?
 今からとっても楽しみですね。

 ちなみに、シーズン6とシーズン7をつなぐ特別エピソードは、2008年の11月に
 米国で放映されています。日本でのDVDリリースは、2009年3月19日を予定しています。


 次に挙げるのは、ご存知『007』シリーズ。
 大人気シリーズのこの映画ですが、まさに主人公のジェームズ・ボンドには、
 もの凄い魅力があります。

 今回公開されている『慰めの報酬』は、初めて、前作の続編という設定で、
 作品が展開されます。

 前作『カジノ・ロワイヤル』でジェームズ・ボンドは、
 愛した女性ヴェスパーに裏切られる悲劇の結末を迎えます。
 その後も、組織に溶け込めず、孤独の葛藤にさいなまれる日々をむかえ、
 時にはライセンスを剥奪されそうになったり、時には航空券も買えない
 仕打ちを受けます。

 それでも、崇高な理念と高い志を持ち、自分の中にある高い目標を目指します。
 そして、どんな強い敵と戦っても、どんな逆境に立たされても、
 どんなピンチな状況でも、慌てず騒がないクールな身のこなしが、
 アントレプレナーシップを感じさせます。

 何かあった時に、決して逃げない。
 何かあった時に、おたおたしない。

 そんなところが、ジェームズ・ボンドの魅力ですよね。


 そして、最後が、野球アニメの『MAJOR』です。
 1994年から連載開始し、現在もNHKで放送されています。
 現代20歳前後の主人公は、日本のプロ野球チームに所属することなく、
 メジャーリーガーとなって、世界を相手に戦っています。

 テレビでは、WBC(ワールドベースボールクラッシック)をモチーフとして
 野球版ワールドカップに備え、日本代表が勢ぞろいしたところです。
 (日本代表には、イチローや松井、松坂選手などをモデルにした選手が
 多数出場します)

 また、劇場版として、『メジャー 友情の一球(ウイニングショット)』も
 公開されています。

 少年向けの野球アニメですが、以外と大人もはまります。

 主人公・茂野吾郎は、典型的な野球小僧で、まっすぐでひたむき。熱い性格です。
 野球選手だった父親の影響を受け、幼少から野球に興味を持ちます。
 そして、父親の死後も野球への情熱を失うことなく、持って生まれた才能に加え
 努力を重ねて、常にチャレンジし続けます。

 アニメ全体を通じて、「友情」「家族愛」「努力」「情熱」という
 キーワードに加え、「逆境」「不屈の精神力」「挑戦」というキーワードが、
 作品を貫いています。

 誰でも、できれば恵まれた環境で、スポーツをしたいと思います。
 誰もが、できれば恵まれた環境で、仕事をしたいと思います。

 でも、主人公は、常に厳しい環境に、弱小チームに身を置き、
 やる気や自身が無い仲間の心を、情熱のプレゼンテーションで動かし、
 チームが一丸となって進んでいく姿が、とても印象的です。
 また彼は、ピンチになる程、力を発揮します。

 アントレプレナーシップの重要な要素である
 仲間を説得や強制ではなく、共感と感動で動かすことを、
 自ら手本となることで示す主人公に、
 ピンチでワクワクしチャンスに変える主人公に、感情輸入してしまいます。

 もちろんアニメなのですが、忘れていた熱い気持ちを思い出せます。


 よかったら、この3作品、ぜひご覧になってみてください。
 単純に面白いですよ。
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