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「ましゅー’s EYE」(ABS@NET企画)#5

<こちらは、ABSアソシエイツの方向けに配信されている
アソシエイツ・レターの一部を抜粋してお送りいたします!>


この企画は、ABS@NET事務局メンバーのましゅーこと
松本裕介さんが主体となり、
世の中の動きや仕組みについての見解を投げかけ、
ともに学び、成長していくためのコラムです。
 

現実に起こった事例を基に、その背景にある世の中の動向や仕組みを、
大衆の意識やビジネスモデル、数字の視点などから考察していきます。
そして、世の中の動向にさらに興味を持つきっかけを提供していきます!

具体的には、
「倒産した企業の倒産原因を探りつつ、世の中の動きや仕組みついて」
学んでいきます。

第5回の今回は、「0120-666-666、日本直販です」お馴染みの
「株式会社総通」という企業です。テレビで誰もが耳にしたことの
ある馴染みのフレーズをもつ企業に何が起こったのか?

なぜ自己破産に陥ったのか?

今回も世の中の動向を読み解いてもらいます。

それではましゅー、よろしくお願いします!

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ABSアソシエイツのみなさま

こんにちは。

今回のケースは、
「0120-666-666、日本直販です」
日本直販が11月9日、民事再生法を申請しましたね。
正確には日本直販を運営する「総通」という会社です。

言わずと知れたテレビショッピングの老舗ですね。
テレビショッピングというと僕の場合、まずジャパネットたかたが思い浮かびます。

その他にもQVCなどいくつか他のプレーヤーも存在しており、
テレビ通販業界はなかなかに盛況なように思います。

そのような中で日本直販がなぜ民事再生を申請するような自体に陥ったのか。

いつもの如く、2つの理由を挙げたいと思います。


まず一つ目は、日本直販がとっていた戦略について。
日本直販はオリジナル商品を開発していました。

対して、ジャパネットたかたは既存の商品を扱っています。

オリジナル商品の場合、開発にはコストがかかりますし、
販売チャネルが限定されていれば生産ロットも少なくならざるを得ず、
どうしても商品は割高になってしまいます。

日本直販の強みはちょっとした工夫で痒いところに
手が届くような商品を開発していたことだと考えますが、
インターネットを始めとした情報化の時代、簡単に似たようなものが
検索出来てしまうと、なかなかヒット商品を出すのは難しいのかもしれません。

もう一つはエンターテイメントの要素です。
テレビ番組で見たいものがなくて、なんとなく
ショッピングチャンネルをつけている人はいませんか?

QVCであれば24時間生放送を行っており、商品自体に興味がなくても、
会場の反応や売れていく様子などを見ていると、それがエンターテイメントの
一つになるように作られています。一方日本直販は主にVTRを流しており、
あまり代わり映えのしない放送ないようだったような気がします。

さて、理由の1つ目にインターネットが出てきましたが、
ここでECサイトとテレビショッピングの関係性についても考察してみましょう。

ECサイトによってテレビショッピングは駆逐されるのでしょうか?
僕は、近い未来において、それはないと考えます。まず、購入層が違います。

そして、個人的な意見では先ほどの2つ目のキーワードであるエンターテイメント性において、
既存のテレビショッピング超えるECサイトはまだ出てきていません。

その意味でテレビショッピングは差別化ができています。

ではインターネット上に通販番組を流したら?
誰も見ないでしょう。あれはテレビだから成り立つものです。

(ぜひ、みなさまもご自身で仮説を立て、検証してみてくださいね!)

ということで、今後もテレビショッピングはなくなることはありませんが、
日本直販のように淘汰されていく会社が出てくると思います。
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