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「ましゅー’s EYE」(ABS@NET企画)#3

<こちらは、ABSアソシエイツの方向けに配信されている
アソシエイツ・レターの一部を抜粋してお送りいたします!>


この企画は、ABS@NET事務局メンバーのましゅーこと
松本裕介さんが主体となり、
世の中の動きや仕組みについての見解を投げかけ、
ともに学び、成長していくためのコラムです。
 

現実に起こった事例を基に、その背景にある世の中の動向や仕組みを、
大衆の意識やビジネスモデル、数字の視点などから考察していきます。
そして、世の中の動向にさらに興味を持つきっかけを提供していきます!

具体的には、
「倒産した企業の倒産原因を探りつつ、世の中の動きや仕組みついて」
学んでいきます。

第3回の今回は、経営難に陥っている「株式会社太平洋クラブ」という
国内で18ゴルフコースを運営し、幅広い分野でゴルフ界に携わっている
ゴルフ界のリーディングカンパニーについてです!


それではましゅー、よろしくお願いします!

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ABSアソシエイツのみなさま

こんにちは。

池田勇太選手が最年少でツアー10勝をマークしましたね。
苦労した末の10勝は大きな価値があると思います。

最近はなかなか勝てない石川選手でしたが、
これに刺激を受けてさらに爆発すると、
日本のゴルフ界も面白くなりそうですね!

さて、11月には、「三井住友VISA太平洋マスターズ」という大会が
ありますが、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

このゴルフコースを運営している株式会社太平洋クラブが、
今年の1月から経営難に陥っています。
そして、大会自体も開催されるか微妙な状況になっています。

それでは、名門ゴルフクラブがなぜ、
このような事になってしまったのでしょうか?


今回のケースでは、会員という形で、権利者が多数存在しています。
会員は、預託金を支払っています。

ゴルフ場は預託金を使い、ゴルフ場を作ります。
この預託金とは、読んで字のごとく、預けて託しているお金なので、
会員が望めばゴルフ場は返還することになっています。

会員権が全盛だったころ、ゴルフ場の会員権は1000万円を
超える価値もあり、市場で取引されていました。
つまり、ゴルフ場に預託金を返還してもらうよりも会員権を
市場で売った方が高かったのです。

それが、バブルの崩壊に伴い、ゴルフ場の会員権の価値が急落し、
市場価格よりも預託金の額面の方が大きくなりました。

そうなると市場で売買するよりも
ゴルフ場からお金を返還してもらった方が、お得になります。

これが現在多くのゴルフ場が抱える預託金問題です。
そこにゴルフ人口の減少や客単価の定価、東日本大震災による
自粛などが加わり経営破綻に陥ったようです。


で、ここからが重要なのですが、、、


今回は、経営破綻後の動きについて、とても興味深い状況になっています。
会社はアコーディアゴルフグループをスポンサーに、
民事再生を申請していました。

そして、預託金に対する、弁済率は7%と設定。
つまり100万円の額面の会員権を保持し続けるか、
7万円返してもらうかを、選択しろってことです。

これに対して、会員は当然反発します。
それを受け、10月3日に行われた投票の結果、
民事再生案が『否決』されました。

これにより、民事再生から会社更生へと段階が移行したこの問題。
大手のスポンサーがつかなければそのまま解体となる恐れもあります。

一歩間違えば、7万円も戻ってこない可能性も出てきました。
リスクを選んだ会員達の今後の動きに注目です!


***********************************
 
この内容は、あくまで、ABS@NET事務局メンバーによる一つの見解で、
必ずしも、客観的に正しいものであることを保証しておりません。

是非、本内容についてのご意見・ご感想ございましたら、
下記メールアドレスまでご連絡ください。

●メールアドレス:abs@bbt757.com
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