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第1回目 会社法と定款

アントレプレナーが自らのビジョンを達成するための、
もっともエキサイティングな手段の一つ、それは『起業』です。

この企画では、『起業』するためには避けて通れない、
会社設立に関する手続きなどについて、わかりやすくレクチャー
していきます。

会社設立の際に、

 ●あらかじめ準備しておくこと
 ●間違いやすいポイント、
 ●陥りやすいミス

を知っていただき、ぜひ大きな成功に向けて、
スムーズにスタートしていただきたいと思います。


 ◆この連載は、司法書士 古上敦利事務所 古上敦子さんに
  執筆していただいています。

  古上さんは、実はABS19期の卒塾生で、起業家支援を目的
  とした有限責任事業組合(LLP)を近々設立の予定です。
  マインド、専門分野ともにこの連載にうってつけの方です!


 ▼今回のポイントは・・・
  ・定款とは何か?

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ●第1回目 ◆会社法と定款◆


皆さんこんにちは。

起業家マインドにさらに磨きをかけて頂くよう、会社設立にまつわる
お話を3回シリーズでお送りしたいと思います。
第1回目は会社法と定款です。


◆定款とは何か


定款とは、会社に備え置くべき会社の最高法規を文書で表したもので、
設立のときに公証人に認証をしてもらう重要なものです。設立時に
作成して、登記の添付書面として申請してしまった後には、
めったなことではお目にかからない代物のようです。
(業種によっては、法務局以外から提出を求められます。)

ところで、これから設立をしようとする方や、すでに会社を経営している
ハズの社長さんから、定款て何? と言われることが多々あります。

この定款の内容がわからなくてもさしたる不自由もなく、あまり大切
にはされてはおりません。法律が要求するので仕方なく作り、
何の意味があるのか追及もしない、というのが皆さんの“ジョウシキ”
でした。専門家におまかせです。

それでも会社は立ち上がりなんとか回っていきますが、
これから起業をされる皆さんにはぜひ、内容を理解して頂き、
アントレプレナーとしての資質を高めて頂きたいと思います。


◆定款で自社をアピール


今年5月1日に新しい会社法が施行されました。今までの旧い会社法制は、
会社の行動を束縛することに主眼を置いておりましたが、度重なる
商法改正を経て、「会社の健全な活動を助力する法」として
生まれ変わりました。

会社法は「定款自治」ということを広く認め、会社が事業を行うにあたり
目的にあたった機関設計を会社自らデザインできるよう柔軟性を
もたせています。そこで忘れられてしまう定款ではなく、自社の内容を
アピールできるツールとして、戦略的に定款を作成していくことを
ご提案したいと思います。

基本に戻って考えますと、会社を設立し、登記をするということは、
会社の、社会的責任の在りかを明確にするということです。トラブルが
あったときの責任は誰がとるのか?その会社と取引をしたいときに、
会社の所在地、目的、商号、資本金の額、代表取締役の住所など、
法務局で会社の登記事項証明書を取得して調べることは誰でも自由(有料)
にできます。


ホームページなどでも情報を開示できますが、法務局では会社法に則り、
ルールに従って情報が公示されており、公示内容の基礎となるのが会社定款です

ちなみに、ABSの運営会社である株式会社ビジネス・ブレークスルーの
会社概要を参考にしてみてください。
 ⇒ http://www.bbt757.com/company/aboutus/index.htm

登記簿の公示内容に近いものが載っていますが、代表取締役の住所、
取締役の任期などは、わかりません。法務局とホームページが
違うところは、会社法というルールを遵守しているかどうかが、
見えてくるということです。


◆定款にはアントレプレナーの志を!


最低限、会社法のルールを表現しているのが会社登記簿ですが、定款には
さらに自社独自の内容として、株主や投資家向けに企業理念やガバナンスを
アピールすることもできるわけです。

株式会社の権利能力は、定款に定めた目的の範囲で存在し、株主は
会社法の規定のほかに定款の定める株式の内容によりその権利を行使でき、
取締役や執行役も定款にしたがって職務を遂行するものであり、~中略~
その他定款に違反したときは、その責任を問われることになります。
(「新会社法 定款事例集 日本加除出版p5」)

定款は堅苦しい決まりごとの寄せ集めではなく、IR情報を積極的に
反映するためのツールとして見直す、設立時の起業理念、何のために
会社を興すのかアントレプレナーとしての志を表現する文書として
活用して頂きたいと切に願うものです。


●次回は、具体的な内容についてです。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたか?

「起業」はアイデアや事業プランだけではうまくいきませんよね。
法律や実務の部分も学んでいただきたいと思います。

ABSの講座では自身の資質を向上したり、事業プランを精査して
もらい、講座ではカバーできない起業のテクニカルな部分を、
このメルマガで補完する、といった目的もあります。

ぜひご意見などいただければ幸いです
 ⇒ abs@bbt757.com

今回は、全3回の連載で、初級の内容となります。
好評のようでしたら、中級編や別の切り口でのシリーズ化を
考えています!

※なお、この原稿は古上さんに執筆していただいた後、
 司法書士の立花宣男様に監修して頂いております。

 ●監修者: 
  元東京法務局法人登記部門首席登記官
  日本加除出版株式会社 常任顧問
  司法書士 立花宣男





この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから
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講師による特別セミナー開催!

8月も終盤に差しかかり、残暑も終わりに近づいてきました。
しかしABSはまだまだHOTな話題が目白押しです!

06年第3期開講講座の講師による、特別セミナーを開催します!
参加費はもちろん無料です!


◆千賀秀信講師による【計数マネジメント特別セミナー】

 ABSで歴史ある「計数マネジメント講座」の講師を担当して
 いただいている、千賀秀信氏による特別セミナーです。

 経営活動と会社数字(決算書など)の因果関係を理解する能力
「計数感覚」について講演をしてもらいます。

  ▼最新のニュースを計数の視点で読み解く
  ▼いま、注目の企業を計数視点で切る
  ▼計数感覚があって成功したビジネスの例、無くて失敗した例

 などをテーマに45分間ほどお話いただいた後、みなさまとの
 質疑応答を交え、苦手意識をもたれがちな会社数字について
 新しい視点、面白さについて理解していただくことを目的としています。


 ▼このセミナーをお勧めしたい方

  ・会社数字に苦手意識のある方
  ・経営分析に興味のある方
  ・簿記や会計の資格はもっているが、うまくそれを活用できていない方
  ・会社経営者で、数字が会社に及ぼすインパクトを理解したい方
  ・計数マネジメント講座に興味のある方

 ▼日程

  9月7日(木)19:30~21:30

 ▼お申し込みはこちらから
  ⇒ http://www.attackers-school.com/site/dnaguidance0823.htm


◆スクール・マスター伊藤良二による【成長戦略特別セミナー】

 この特別セミナーは、【 売上高1億円以上 】の企業経営者、
 もしくは経営陣として事業を直接コントロールできる立場の
 方のみが対象です。

 このセミナーでは、ABSスクール・マスター伊藤良二が
 Q&Aの形で進行し、経営者のみなさまが抱える問題について、
 成長のための戦略についてなど、随時アドバイスを行っていきます。
  ※全体で2時間となります。

 この度ABSの「スクール・マスター」に就任した伊藤良二の
 詳しい紹介は別途致しますが、簡単に経歴を紹介しますと、

 マッキンゼー・アンド・カンパニーパートナー、UCC上島珈琲取締役、
 世界有数のVC、シュローダー・ベンチャーズ代表取締役、
 戦略コンサルティング会社ベイン・アンド・カンパニーパートナーを
 歴任するなど、スタートアップ段階から大小を問わない企業経営の
 超一流のプロといえます。

 今回はこの日本でも指折りのコンサルタントが、みなさまの
 企業の経営についてアドバイスを行います!


 ▼このセミナーをお勧めしたい方

  ・今後の成長を目指す上で外部からの新たな視点や
   考え方を渇望している経営者
  ・既存事業の一部切り出しやM&Aなど、新たな視点から
   成長施策を見出したい経営者
  ・将来的にはIPOを目指している経営者

 ▼日程

  9月12日(火)19:30~21:00

 ▼お申し込みはこちらから
  ⇒ http://www.attackers-school.com/site/dnaguidance0823.htm


●無料ガイダンス会場

 ■東京会場(最寄り駅は市ヶ谷、四ッ谷、麹町)各回15名限定! 

    □8月23日(水) 19:30~21:30  ←本日!残り1名です!
    □8月26日(土) 11:00~13:00
    □8月26日(土) 15:00~17:00
    □8月30日(水) 19:30~21:30
    □9月 3日(日) 11:00~13:00
    □9月 3日(日) 15:00~17:00
    □9月 6日(水) 19:30~21:30

 ■講師による特別セミナー

    □9月 7日(木)19:30~21:30 計数マネジメント特別セミナー
    □9月12日(火)19:00~21:00 成長戦略特別セミナー

 ■名古屋会場(ナディアパークデザインセンター)20名限定!
    □9月 9日(土) 19:00~21:00

 ■大阪会場(クロスウェーブ梅田)20名限定!
    □9月10日(日) 15:00~17:00 

 ■全国ライブ中継ガイダンス(ご自宅・会社)12名限定!
    □8月29日(火)20:00~21:00
    □9月 5日(火)20:00~21:00
   ネット環境さえあれば、全国どこからでもアクセスいただけます。


 ★お申込詳細は↓よりお願いします。
   ⇒ http://www.attackers-school.com/site/dnaguidance0823.htm

   ご参加された方すべてに
   〆 大前研一通信「価格:1000円」を無料進呈いたします。
   ※ただし、全国ライブ中継ガイダンスは除きます。


◆【注目!】8月中にお申込みの方には特別プレゼントが!

 ▼今回、8月中に受講のお申し込みを頂いた方には、
  特別に各講座の課題図書をプレゼントいたします。
  ぜひお早めにお申込み下さい!



この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

合資会社ピット 清水流美さん(18期)/株式会社プレステージ 遠藤一義さん(06年第1期

◆Attackers'  Network Releaseとは?

 ABSは1996年の設立以来、延べ4,200名以上の卒塾生を輩出し、
 卒塾生によって約600社が新たに誕生しています。また株式上場を
 果たしている企業も出ております。

 このような卒塾生の活躍はこれまで、「Attackers' Hero レポート」
 という形で取り上げてきました。
 ⇒ http://www.attackers-school.com/abs_heroes/index.html

 しかし、この形式だと、取り上げられる人数に限りが出てきます。
 4,200名、600社ものネットワークがあると、独自性のあるビジネスや
 将来性のあるビジネスが山ほどありますが、とても伝えきれて
 いない状態です。

 そこで、「レポート」よりも手軽な形で取り上げることで、
 できるだけ多くの卒塾生を【情熱DNA】の読者にご紹介
 したいというのが、この「Attackers'  Network Release」
 の趣旨です。

 これから随時、各号1~2名の卒塾生をご紹介していきます。

 もし、皆さまからの反響が大きかったり、ユニークな
 ビジネスをやられている卒塾生がいらっしゃいましたら、
 「Attackers' Hero レポート」として取り上げていきたいと
 思います


◆この企画を読む際のポイント

 ▼卒塾生が自己紹介の形で、自分の事業について説明します。

  ⇒事業の紹介だけではなく、事業にかける思い、苦労した点
   などについても触れています。

  ⇒同期の方への近況報告も兼ねています!

 ▼「レポート」と同様、読者のみなさまのロールモデルとし、
  起業の追体験をしてもらいます!
 
 ▼ビジネスの情報源としても活用してください
  ⇒ビジネスのヒントにもなりますし、人材やパートナーを
   募集している卒塾生もいます!


◆最後に、恒例の「ご自身への問いかけ」を用意しています。
 ぜひ時間を取ってお考え下さい!
 
-------------------------------------------------------------

栄えある第1回目の一番最初の方は、

▼清水流美さん(18期)です!


●合資会社ピット http://www.sekaikiroku.com/

●事業概要

 国内唯一のギネス記録申請コンサルタントとして、また、ギネス記録
 申請を活用した企業のプロモーション・ブランディングのコンサルタント
 として、業界優位を目指す企業に対して、プロモーションの切り口
 づくりから活用までをサポートしています。


●顧客にどのような価値を提供していますか?

 「わが社は世界記録として認定されました」という圧倒的優位性を
 創造し、それを企業のプロモーションやブランディングに活用し
 企業価値を高めるためのノウハウを提供しています。
 
 「ギネス記録として認定されました」という情報は、マスコミ関係者に
 とっても、非常に興味があるニュースになります。
 その「興味を持たれるニュース素材」を企業がつくることの
 サポートを行っております。

 また、どんなニュース素材もその活用方法を間違ってしまえば
 話題を呼ぶことはありませんから、どのようなタイミングで、
 どのようなメッセージを提供していけばより高いプロモーション効果が
 得られるか、などについてのサポートを行っています。


●事業を始めたキッカケ、思い

 ギネスブックを見て、ふと思いついたのがきっかけです。

 ギネス記録という「ニュース」は、「初めての・・・」
 「唯一の・・・」「最も・・・」という、マスコミ関係者が興味を
 持つ話題性を兼ね備えていることから、企業にとって、強いPRの
 切り口になるのでは・・・と考えたことがきっかけです。

 そしてそれをサポートする企業があるかどうか調べてみたところ
 見当たらなかったので、それならやってみようと、スタートしました。


●事業を行う中で苦労した点は?そしてそれを乗り越えましたか?

 社会経験が乏しく起業したので、何から何まで苦労しましたが、
 特に見込み客開拓が、一番の悩みどころでした。営業活動を
 WEBサイトのみに特化し、集中することで解決しました。


●ABSで学んだことを事業にどのように生かしていますか?

 アタッカーズ・ビジネス・スクールでは、「売上を机上で作る」
 ということを学びました。事業スタート前の段階で、綿密な計画を練り、
 机の上ですでに売上が確かなものになっていないと、人も説得できないし、
 当然成功はありえない。

 当たり前といえばその通りですが、経験なしに起業し、目の前の
 課題のみを見つめてトライ&エラーを繰り返してきた私には、
 かなりハードなことでした。ABSでの学びは、企画の提案
 (プレゼンテーション)を行う際にとても生きています。


●アントレプレナーを目指す読者へのメッセージ

 起業するということは、すべての責任が自分にあるということです。
 そう簡単なことではありませんが、リスクや責任と引き換えに、
 自分の成長と社会への貢献という、大きな大きなプレゼントを
 手に入れることもできます。

 自分の事業を通じて、社会に大きく貢献していきたいという仲間が
 増えることを心から願っています。

==================================================================

今回の2人目は、

▼遠藤一義(えんどういつぎ)さん(06年第1期)です!


●株式会社プレステージ  http://www.web-prestige.com/

 Tel:03-3611-2181 Fax:03-3611-2182
 Mail:mail@web-prestige.co.jp 


●事業概要

 1996年2月6日、設立および創業。一人で起業したため、創業時は
 従業員ゼロ。本年2月、社員、仕入先、得意先をはじめ関係各位の
 多くの皆様のお力添えのお蔭で創業10周年の節目を迎えました。

 弊社の事業内容は自社オリジナルブランドによる自動車用品・
 化粧品・園芸用品・家庭用品などの企画、開発、商品化ならびに
 販売業務。


●顧客にどのような価値を提供していますか?

 弊社は衣食住の中の住に関する付加価値創造型のメーカーを目指します。
 「私が欲しかったのはこういうモノだったんだよ」と消費者の潜在的な
 欲求を満たすモノづくりを通して社会貢献したいと肝に銘じています。

 弊社の主力事業である自動車用手入れ用品の中で、1999年4月に
 発売開始した「ウェットクロスシリーズ」は7年経過した現在、
 31アイテムに拡大し、同分野の品揃え世界一のメーカーとして、
 業態問わず国内外約1万店の店頭で販売されています。


●アピールしたいこと

 とても未熟な私たちなので、不足している能力や経験を皆様から
 お借りして補わないと、事業を加速していくことができません。
 あらゆる角度からタイアップしていただけるビジネスパートナーを
 メルマガ【情熱DNA】の読者の皆様から広く求めます。
 どうぞよろしくお願いいたします。


●事業を始めたキッカケ、思い 

 10年間にわたり、私は商社で営業、商品企画、事業開発などの業務を
 通じて数多くのことを学びましたが、メーカーの縁の下の力持ち的な
 存在である商社マンとしての壁にぶつかりました。

 「小さくても良いからメーカーとして自らの社名やブランドを世に
 問うてその足跡を歴史に残したい」と決意して脱サラ。35歳のときに
 一人で起業して、株式会社プレステージを設立、創業しました。

 「世界中で走っているクルマをキレイにしたい!」
 そんな思いから、創業時より自動車用手入れ用品の開発に着手しました。

 ヒトはクルマがキレイだとクルマをいたわる気持ちが芽生え、
 ヒトに優しい運転につながると私は信じています。

 磨きこまれたクルマを運転するのはとても気分の良いものです。
 気分がよければ良い仕事にも結びつきます。もちろん家庭の中も
 一緒ですよね。


●事業を行う中で苦労した点は?そしてそれを乗り越えましたか?

 新参者がモノを作って販売するときに、日本の流通は大きな壁として
 立ちはだかります。どこにいっても体よく門前払いの日々。
 しかし、私はそんな中でも希望を捨てず、自分の描くビジネスモデルの
 理想型を何度も何度も紙に書いて脳裏に焼き付けました。

 理想と現実のギャップこそが問題点であり課題なんです。
 何が本質的な問題なのかを見極め、その最短の解決策を見つけることが
 社長の最大の仕事であることを私は創業時の実体験の中から学びました。


●ABSで学んだことを事業にどのように生かしていますか?

 黒川伊保子先生の感性マーケティングを受講し、私にとっては
 新規事業となります化粧品ビジネスのターゲットである女性の
 潜在脳について深く考察することができました。

 具体的には、化粧品にとってブランドは大きな意味を持ちますが、
 特に若い女性が好感を抱く語感について学び、私は社名の
 prestige(プレステージ)を少しいじって、ブランド名を
 repstige(レップステージ)と命名しました


●アントレプレナーを目指す読者へのメッセージ

 いま、こうして生きていることに深い感謝の念を抱き、
 その与えられた環境の中でベストを尽くす姿勢が大切なことだと思います。
 また、つねにチャレンジ精神を持って独自の新しい付加価値の創造に
 挑戦し、目的を達するまでやりぬく勇気と根性も必要不可欠なこと。

 そして、いくつになっても子供のような好奇心とたゆまぬ向上心をもち
 続けることこそ、私がアントレプレナーを目指す読者の皆様にお伝えしたい
 最大のメッセージです。


-------------------------------------------------------------

いかがでしたか?

清水さんはギネス記録申請コンサルタントという、非常にユニークな
ビジネスを手がけられていますね。
遠藤さんも、お一人で起業されてから7年で世界一と呼べる分野を
築いています。

もしかしたら遠藤さんの事業を、清水さんの事業でご紹介できるかも
しれませんね!

こんなつながりが期待できるのが、
この「Attackers'  Network Release」です!


お二人のようにABSの卒塾生は、色々な分野で活躍されている
ことを知っていただけたかと思います。

▼それではお二人のビジネス・体験談から学び取ってください!

 □清水さんのビジネスを見て、自分の事業でも何か
  ギネスに掲載される要素は作れないか考えてみてください
 □遠藤さんのように、自分のビジネスの理想型を強く思い描き、
  理想と現実のギャップを冷静に見極めてみてください
 □お二人の事業が何かヒントにならないか何か考えてみてください


今後もABS卒塾生の活躍に期待してください!

◆合資会社ピット  http://www.sekaikiroku.com/
◆株式会社プレステージ  http://www.web-prestige.com/



この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

06年第2期修了式 大前講義

7月30日(日)開催の、ABS06年第2期修了式におきまして、
大前講義が行われました。

アントレプレナーを志す卒塾生の皆さまに対して、
今後の指針となるメッセージを熱く語っておりました。

今回はその内容を一部抜粋して皆さまにお届けいたします。

 ★ポイントは・・・
   ◆事業計画は頭に全て入っていなければならない
   ◆年率15%で自分の市場価値を成長させよ!

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


▼事業計画をレビューする際に重視するポイントとその理由


 作った事業計画書をまず横に捨ててしまって、あんた何がやりたいの?
 と聞いたときに、ちゃんと答えられるかどうかである。事業計画書
 というものは、何度も作る練習をする必要があるのだが、頭の中に
 同じシナリオが入っていなければしょうがない。

 要するに、書いたものを見たときに初めて人に説明できるとか、
 自分でも分かるとかいうのは、事業計画とはいえない。事業計画
 というのは、今すぐ聞かれたときに5分でいえる、さらに詳しく
 一日かかっても言えるというものでなければならない。


▼事業計画書にはすべての前提条件は書かれていない


 具体的に詳しく聞いたら全て考えられているべきだが、こうなったら
 どうなる、というのは事業計画書には本来書いてない。例えば、
 東京で大地震が起きた時にどうする、というのは事業計画書には
 書いていない。だから頭の中に、いざというときにこうします、
 というのが入っていなければならないのだ。頭の中にそれがあって
 はじめて事業計画といえる。

 また経営者として事業計画を実行する立場にあって、計画が頭の中に
 あることの重要性というのは、パラメーターが変わったときに、
 「やばい!あの部分を変えよう!」と気がつくことである。

 ところが紙の事業計画書に基づいて実行している人は、前提が
 変わっているのに、書いているところだけをやろうとする。
 これは要するにフィードバック回路がない自動車のようで、
 軌道修正ができないのだ。


▼現代は前提条件の変化に瞬時に対応する必要が


 事業計画というのは特に三年計画が多い。中期経営計画であるからだ。
 ところが、三年後の前提条件なんか分かる人はいない。たとえば、
 YouTubeである。一年前の事業計画でYouTubeを見ていた人はいない。

 今では日本人による一ヶ月のアクセス数が数百万である。
 これが現代という時代である。このような時代に計画書どおり
 やっていたら頓死である。アントレプレナーは瞬時に計画を
 修正できなくてはならないのだ。

 だから、事業計画を書くときの要素は基本どおりでよいが、
 前提条件を常に気にしていることが一番重要なのである。


▼卒塾される皆さんへ ~自分の市場価値を年率15%で成長させよ!


 アメリカのファンドは年率15%で伸びているが、もし自分の
 資産を伸ばすだけの元手が無いということであったら、毎年
 自分の「値札」を15%ずつあげることを考えて欲しい。

 自分の値段が分からなければ、ヘッドハンターに聞けばすぐに
 教えてくれる。あなたを今採用するとしたら、あなたの経験だったら、
 市場ではいまこれぐらいの値段がつきます、と。

 みなさんにいいたいのは、毎年それが15%ずつ上がる勉強をしなさい、
 ということだ。会社にいるとずっと上がることは無い。
 なぜならいい上司に恵まれて、ひき上げられたら値段が上がるが、
 これは「他者依存」である。上司がつけた値段である。そうではなく、
 市場がつけた値段を上げることである。

 15%というのは結構チャレンジングである。しかし、毎年これを
 やり続けることこそが市場で評価されるのである。
 ABSで学んだこともその努力の一つだろうが、今後も是非努力し
 続けてもらいたい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

いかがでしたか?

当日は卒塾生からの質疑応答を交えながら講義が進んでいきました。
特に「年率15%で成長を!」というメッセージには、多くの方が
気を引き締められたようです。

読者の皆さんも、ぜひ「年率15%」を目指してみてください。


  ◆「年率15%」の第一歩として、少し時間を取って、
   以下について実際に考えてみてください
  
   □あなたは事業計画(ビジネスのアイディア、自分の夢)が
    頭の中にしっかりと入っていて、人に説明が出来ますか?
   □あなたの計画の前提条件をすべて洗い出してください。
   □あなたが年率15%で成長するためには何が必要ですか?


それでは、みなさまの成功と成長を心よりお祈りしております!


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

パンフレット完成 新講座も登場!

◆新講座登場!

 ▼月曜のメルマガでもお知らせしましたが、
  ABS06年第3期のパンフレットが完成しました!
  昨日8日のガイダンスで初披露いたしましたが、
  HPからもダウンロードできますので、ぜひご覧下さい。
  
  ⇒ http://www.attackers-school.com/site/dl0809.htm
 
 ▼今期から新登場の講座もあります。
  例えば・・・「商品コンセプト創造講座」!
  
  コンセプトが生まれる その瞬間を体感できるこの講座。
  
  人々の生活を観察し、現場・現実を受け入れ
  マーケティングセンシティビティを身に付けることで、
  潮流をつかみ、人をとらえる、アイデアを形にする!

  詳しくはパンフレットをご覧下さい!
  

◆【注目!】8月中にお申込みの方には特別プレゼントが!

 ▼今回、8月中に受講のお申し込みを頂いた方には、
  特別に各講座の課題図書をプレゼントいたします。
  ぜひお早めにお申込み下さい!
 

◆企業も個人も「何のために」が求められる時代

 ▼ニュースで企業の不祥事が報道されることが多くなりました。
  社会との調和を忘れてしまったために起った不幸な出来事です。

  以前のメルマガでもお伝えいたしましたが、コンプライアンスや
  CSR(企業の社会的責任)が注目を集めるようになったのも、
  今一度、企業が「何のために」活動しているのかを見直すべき時代に
  来ているからではないでしょうか。

 ▼個人もそうです。企業が不祥事を起こすのも、個人が「何のために」
  仕事をしているかを忘れて、組織に埋没してしまった、というのも
  一つの要因ではないでしょうか?
 
  そして、不祥事を起こした企業は存続の危機に陥ります。
  結果として路頭に迷うのは社員です。


●ますます不確実な時代に。だからこそビジョンを明確に!

 ▼業績悪化のリスクだけではなく、現代はこのように法律リスク、
  ブランドイメージ悪化のリスクも、企業には大きな脅威となっています。

  大企業だからといって安心できない時代、その意味は本当に大きなものに
  なっています。

 ▼こんな時代だからこそ、みなさまのキャリア・経営のビジョンを
  明確にし、自分自身で時代を突破できる力を身につけていただくことに
  ABSが少しでも貢献できたら大変うれしく思います。

  ABSのガイダンスでは皆さまのキャリアビジョンを伺い、
  ご参考となるお話をさせていただきたいと思います。


● ガイダンス日程  各15名限定

  ◆東京会場  
    8月19日(土) 11:00-13:00  
    8月19日(土) 15:00-17:00  
    8月23日(水) 19:30-21:30  
    8月26日(土) 11:00-13:00  
    8月26日(土) 15:00-17:00  

  ※大阪、名古屋等でも開催いたします!
   詳細は今後お伝えいたします。


 ★詳細お申込は↓
   ⇒ http://www.attackers-school.com/site/guidance0809.htm


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

株式会社ワークアウトワールド・ジャパン 代表取締役 増田秀俊さん vol.3

今回引き続きご紹介するのは、

◆株式会社ワークアウトワールド・ジャパン 代表取締役
 増田秀俊さん
    http://www.wowd.jp/

 ▼事業内容
  ⇒ジム・スタジオタイプのフィットネスクラブの経営。

    
増田さんは、初期設備投資のかかる業界にあって、新しい形態の
フィットネスクラブを展開し、特に女性層のハートをつかむことに
成功しています。

ABSで事業計画書の作成方法を学び、それを元に資金調達を行い、
現在では計画書以上のペースで出店を行うなど、ABSで得たものを
しっかりと事業にも具体的に役立てていらっしゃいます。


 それでは、
  既成概念を打ち破り、突き進む、
   増田さんのストーリーを紐解こう!

★最終回は、『志、理念』です。

 ⇒今回のポイントは、

  ▼事業を行う上で必要なものとは?
  ▼失敗は必ずやってくる。それをどう乗り越えるか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

●「人を動かす志」が重要


Q、起業家に求められる資質とは何なのでしょうか?


A、必ずピンチというのはありますよね。私も色んな事業を
  やっていますが、順調なときはいいんですが、窮地に陥った
  ときの対応というものが非常に重要ではないでしょうかね。

  あと、特に大きな事業を目指すのであれば、志は大事だと
  思いますね。私はある程度自分の範囲内でやっていた時期が
  10年ぐらいありましたが、今の事業を始めてからは、大きな
  資金を動かさなくてはいけない事業ですので、大きな志を
  立てて、そこに人が集まってくれるという形になっています。
  大きなことをしようとするなら、やはり人を動かす志が必要に
  なってくると思います。

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●フィットネスを改革し、そのすばらしさを広める


Q、増田さんの会社の志、企業理念についてお聞かせください。


A、もともと当社はマシーンのサプライヤーとして、日本の
  フィットネスクラブにマシーンを販売していたんですね。
  サプライしながらこの業界を見ていてわかったのは、日本の
  フィットネスの人はトレーニングをしないんですよ。
  そして煙草を吸うんですよ。

  フィットネスというのはいわゆるライフスタイルですから、
  そういう人たちは自分たちのフィットネスのベネフィットを
  感じていない人たちで、フィットネスを伝えることができないの
  じゃないかとずっと思っていまして。

  正反対にアメリカのクラブはほとんどの人はトレーニングを
  していますし、体もできていますし、煙草も吸わないし、
  フィットネスが大好きだし、こういう人たちが情熱を持って
  広げているマーケットなんですね。

  ぜんぜん日本とアメリカは違っていて、やはり日本のやり方
  ではだめだという思いがあって、最初に私が事業を立ち上げるときに、
  「トレーナーの革命をしましょう」というメッセージを出したんですね。
  
  本当にいいトレーナーを作って、そのトレーナーがフィットネス
  を広めるんだということを打ち出しまして、そこに賛同して
  くれた業界の人たちがだんだん集まってくれて、今のベース
  を作っているんですね。

  ですから当社はいまだに採用条件として、トレーニングをしている
  ということと煙草を吸わないということをあげています。
  ワークアウトはトレーニングなんですね。ワークアウトの
  すばらしさを世界に広めるということを当社の理念としています。

  フィットネスがいいのはみんなわかっているんです。でも
  続かないわけなんです。ですから私たちの仕事は、いかに
  お客さんに継続してもらうかということなんですね。それは
  ミッションに書いてあるように、モチベーションをいかに
  継続してもらうかという仕掛けなんですね。

  一番大事なのはトレーナーで、そしてプログラムであり、
  空間演出であり、スパをつけているのもそうですね。
  これらは全部モチベーションを喚起するための仕掛けなんですね。
  これは全部われわれの責務だと思っています。


  ▼ワークアウトワールド・ジャパンの企業理念
      
   ☆企業理念
    ワークアウトの素晴らしさを世界に広め、
    明るい未来を創造する。   
   
   ☆ミッション
    Motivates Everybody To Be Fit !
     ~全てはお客様のモチベーションのために~

   ☆4つの革命
    1)トレーナーの革命
    2)エクササイズの革命
    3)空間演出の革命
    4)サービスの革命

   ⇒ http://www.wowd.jp/wow_info/wowd_4revolution.html

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●あきらめない!必ずくる失敗を乗り越えよう!


Q、アタッカーズ受講生、メルマガ読者へのメッセージをお願いします。


A、やはり自分の思いを大事にしていただいて、途中でくじけない
  ことが大事だと思います。ボロクソにいわれますから(笑)。
  資金調達でVCを回っていて、特に初期のころは、50社は回りまして
  そして全員からNOと言われるわけなんですね。そうすると
  段々嫌になってくるんですよ(笑)。

  そこをあきらめない事ですね。NOといわれても自分が正しいと
  思っていることは必ず成就しますから。思いは必ずかないます。
  あきらめずにチャレンジをし続けることですね。
  必ず失敗しますから(笑)。

  チャレンジするということは、人のやっていないことを
  やるわけですから、必ず失敗します。でも、失敗の中に必ず
  成功要因がありますから、仮設と検証を繰り返してあきらめずに
  がんばるということではないでしょうか。

  事業に順風満帆なんてことはとてもないです。


●増田さんへのインタビューは今回で終了です!
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*起業家志望の読者の皆様が、ここでご紹介する方の起業していく
 プロセスを知ることで、追体験していただくことが目的です。

 結果的にロールモデルを作ることで、より成果が出やすい
 発想や行動に 切り替わることきっかけとなることを思います!


▼ここで、皆さまも時間を取ってお考え下さい!

 □増田さんの成功の要因は何だと思いますか?
 □増田さんの事業の革新的な部分は何だと思いますか?
 □あなたの事業で失敗の原因となりそうなことは何ですか?
  それをどう乗り越えますか?


 みなさんも是非、一緒に応援してあげて下さい!
  ⇒ワークアウトワールド・ジャパン http://www.wowd.jp/ 


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

株式会社ワークアウトワールド・ジャパン 代表取締役 増田秀俊さん vol.2

前回に引き続き、ご紹介するのは、

◆株式会社ワークアウトワールド・ジャパン 代表取締役
 増田秀俊さん
    http://www.wowd.jp/

 ▼事業内容
  ⇒ジム・スタジオタイプのフィットネスクラブの経営。

    
増田さんは、初期設備投資のかかる業界にあって、新しい形態の
フィットネスクラブを展開し、特に女性層のハートをつかむことに
成功しています。

ABSで事業計画書の作成方法を学び、それを元に資金調達を行い、
現在では計画書以上のペースで出店を行うなど、ABSで得たものを
しっかりと事業にも具体的に役立てていらっしゃいます。


それでは、
 既成概念を打ち破り、突き進む、
  増田さんのストーリーを紐解こう!

★今回は、『事業の実際』まで。
 ⇒今回のポイントは、

  ▼なぜ、事業が計画通りいかなかった部分があったのか?
  ▼事業を進める上でのボトルネックには何があるか?

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●出店による認知度の向上とともに、集客もアップ

Q、アタッカーズでお作りになった事業計画で、うまくいった点と
  うまくいかなかった点はなんですか?


A、計画通りなのは、出店のスピードですね。これは当初計画して
  いたよりも若干上回るようになってきていますね。売上利益計画
  で見ると、出店もしましたが、だいぶ赤字も出しましたので、
  そういった意味では利益的には計画通りにはいかなかったですね。

  当初立てた仮説どおりの売り上げが出なかったですし、
  フィットネスクラブは1店2店では、市場の認知が得られません
  ので、最初はなかなかお客さんが入ってくれないんですね。

  10店舗を超えて、旗艦店としての渋谷店を出して初めて期待値が
  上がってくるんですね。だから当初は立ち上がりはうまくいかず
  思うような集客ができなかったというのが計画の誤算ですね。
  ただ、それを克服して、現状では、逆に当初のシミュレーション
  よりも上回っているような状況になっています。

●管理費の読み間違い

  あと計画書と違っていたのは、管理費ですね。これは小さな
  本部管理費で行こうと思っていたのですが、なかなかうまく
  いかず、当初予定していた何倍もの費用がかかりました。
  店の売り上げに 関してはやってみないとわからないですね。

  いままでと違うビジネスモデルですし、一店一店違う
  ロケーションで出店してきましたから、トラッキングレコードが
  ない中で出店していますので、計画通りいく訳ないんですね。

  管理費に関しては、大手企業の会社にいてある程度の規模の
  事業を展開していたらわかるんでしょうが、私自身、中小事業しか
  経験がないものですから、勘所がなかったんですね。まして公開を
  目指すとなると管理費が非常にかかるんですね。その部分は当時は
  分からなかったですね。

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●計画は世界一を見据えて

Q、今後の事業の目標は何ですか?


A、いま、計画では2008年の6月には株式を公開したいと考えています。
  その後、10年後の2016年には日本一になりたいと、そして、2026年
  には世界一になりたいという目標を立ててやっております。

  その目標の達成方法は、きわめて単純でして、ただ店を出す、
  ということですね。当社のビジネスモデルは、どんどん出店できる
  モデルなんですね。それで、今のモデルを多数出していって、
  売り上げは店舗数の掛け算ですから、店舗数×売り上げ・利益で
  日本一になることを考えています。

  世界一ということは、海外展開も考えています。いま、世界一は
  年商で一千億円ぐらいなんですね。そこを早く超えたいと考えて
  います。これを2026年までに達成したいですね。もちろん相手も
  伸びていますから、なかなか簡単ではないんですが。

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●いつになっても資金調達が重要

Q、事業の中での苦労された事というのは何ですか?


A、資金ですね。当社の場合、店一軒出すのに、4億円ぐらいかかる
  ビジネスなんですね。非常に資金がかかるビジネスなので、常に
  資金調達がボトルネックになりますね。これはもう、創業以来、
  常にお金を集めているという感じですね。そのかわり集客は、
  いまではノウハウをつんできていますので、その点に関しては
  あまり苦労はないですね。

  人材に関してはもちろん大変ですけど、これは事業の根幹です
  から、大変といっている場合ではなく、常にいい人材を採用して、
  教育していくことは必要ですね。実際には、この業界はわりと
  志望者が多いので、そんなに人材に苦労しているという実感は
  ないですけどね。

●スタートアップ期は事業基盤を作ること

  苦労する点は、スタートアップ期、拡大期などのフェーズに
  よっても、ぜんぜん違いますよね。スタートアップ期は
  とりあえずメシを食う、ひとつの事業の基盤を作るというところ
  から始まりました。

  はじめから上場企業を目指してやっていたわけではないので、
  まずはしっかり生活の基盤をつくり、そこから拡大しようと
  思っていましたから。最初はわりと狭い範囲で限定的な
  ビジネスをやっていたということですね。

  通常、事業で一番困るのはセールスなんですね。でも私は営業
  は得意なんですね。ですから売上げをつくることは苦労した
  ことはありません。割とスタートアップ期から順調でしたね。
  最初はアメフトの防具の輸入販売をやっていましたので、
  やはり一番苦労したのは資金ですよね。売れるとまた
  仕入れ資金が必要になってしまうんですね。

●事業が不安定になる要因

  それとアメフトの防具の製造元がアメリカですとすぐ買収
  されてしまうんです。そうすると輸入の権利がなくなって
  しまうんですね。アメフトの防具は3年で買収されてしまい
  ましたし、トレーニングマシーンも10年もたなかったですね。
  7~8年で買収されてしまいました。そう簡単に別の製造先
  を探すこともできないので、事業の土台を作ったものが
  なくなってしまうということを2回経験しました。
  
  ただ、私はアメフトの防具がなくなった段階で、アメフトの
  ビジネスをやめましたし、トレーニングマシーンが売れなく
  なった段階で、そのビジネスには見切りをつけたんですね。
  基本的に私は特殊なものしかやらないと決めているので、
  色んなマシーンがありますけど、他と同じマシーンを扱っても
  意味がないので、それはやる気はなかったんですね。

  これは私がビジネスをやる上で決めていることでして、
  「人と違うことをやる」と。そういうことで色々な要因もあり、
  輸入販売は非常に不安定だったというのはありますね。


●次回はいよいよ最終回です。
 『志、理念』をお届けします。お楽しみに!
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*起業家志望の読者の皆様が、ここでご紹介する方の起業していく
 プロセスを知ることで、追体験していただくことが目的です。

 結果的にロールモデルを作ることで、より成果が出やすい
 発想や行動に 切り替わることきっかけとなることを思います!


 いずれにしても是非、一緒に応援してあげて下さい!
  ⇒ワークアウトワールド・ジャパン http://www.wowd.jp/





この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

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