書籍プレゼント

1、
  政策学校一新塾の書籍、 『一新力』が出版されます。
  一新塾は大前研一が創設者で、現在はNPO法人として活躍しています。
  (私も昔、通っていました。。)

 詳細は⇒ http://www.isshinjuku.com/03bosu/b_issryku_book.html

2、
  卒業生が関わる企業の役員の方が書いた書籍のご紹介です。
  なかなかおもしろい切り口の本です。
  Webと経営の融合、当たり前ながらできてない所が多いのも事実です。
  是非手にとって見てください。

   80対20の法則を覆す ロングテールの法則
   菅谷 義博 (著)         詳細は⇒アマゾンへどうぞ

 ★読者プレゼント!お申込みはこちら↓──────────────

  『一新力』、『ロングテールの法則』【各3冊、計6冊】

  締切:3月15日(水曜日)0:00

 申込:それぞれ、希望書籍のURLを選びエントリーを
  『一新力』
   https://www.bbt757.com/abs/form/eventForm3.asp?gcd=331
  『80対20の法則を覆す ロングテールの法則』
   https://www.bbt757.com/abs/form/eventForm3.asp?gcd=332

 ※当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
 ※今回いただきました個人情報に関しましては、当社にて厳重に保管
  いたします。
 ※なお、当社よりイベント等のご案内のために利用させて頂く場合が
  ありますことを予めご了承ください。

          沢山のご応募お待ちしております!!


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

株式会社エイチ・ジェイ・エル代表取締役社長 佐々木高行さん Vol.2

前回に引き続きご紹介するのは、株式会社エイチ・ジェイ・エル
代表取締役社長 佐々木高行さん
  (ABS11期受講、ソウルより通信科で受講)
    http://www.hematolo.com/index.html
事業内容は、「最新技術による医療検査解析や研究開発」です。

白血病に代表される造血器腫瘍を、世界に唯一の技術によって
解析・分析するという社会的にも大変意義の高い分野で活躍されています。

前回の文章はこちらにあります。↓
 http://abscommunity.blog37.fc2.com/blog-entry-88.html
今回は、『転機』をお届けします。
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                (Q、松澤 / A、佐々木さん)

Q、ソニーを辞めてHJLに移られたということですが、どういう経緯で
  HJLを起こしておられた宮崎さんと出会われたのですか?


A、ABSを通信科で受講していた韓国駐在から帰ってきて、
  新しいビジネスを起こすというプロジェクトに携わっていました。
  しかし、それが諸事情があって頓挫してしまいました。
  それでも仕事はあったので、残っていれば定年まで働けたのですが、
  もう少しいろいろやってみたいという気持ちを強く持っておりました。

  それで人材紹介会社等に相談していたのですが、それらを通じて今
  の会社を知り、宮崎と出会いました。

  何度か話をしていくなかで、ソニー時代に、私が考えていた、
  ”人に貢献できる”、”シリアスな分野の仕事”であり、かつ、
  創業者の宮崎が”国内に限らない、グローバルビジネス展開”
  に理解を十分持っており、今後一緒にやっていく上で、自分の
  専門性が活かせると思ったことがあります。

  また、出来たばかりのベンチャーでしたから、失敗も成功も自分次第
  であったことでしょうか。

  それに、HJLの保持している技術がこれまで知られていない物ですが
  世界で通用するものであり競争力があると考えたことも、転職を決めた
  重要な要素でした。



sasaki_faceup2.jpg


  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

Q、30年、同じ会社におられ、そのままいれば定年までいて退職金を
  もらってという安定した暮らしが保証されていたと思います。
  踏み切られる時には勇気がいったと思うのですがいかがですか?


A、そうですね。50代にもなっていますし、このまま残ると、
  将来的には定年も延びるかもしれないとも考えていました。
  
  しかし、種々内外の環境変化で、会社として、少しおとなしく
  なりすぎたと考えていたというところがありました。

  私としては、歳にもめげず、もっと暴れるというか、思いっきり
  やってみたいと思っておりました。しかし、会社は成功確率が
  高いものに集中しなければならない状況にありましたので
  このままでは、あまり冒険できない環境という実感がありました。

  また75歳(笑)まで働きたいと考えていましたし、より活躍できる
  ところに行きたいと考えていました 。

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Q、心境の変化、環境の変化、いい出会いが重なって、これだったら次の
  ビジネス人生をかけてもいいと思われたんですね。
  最終的にはなにが自分を後押ししたんですか?

A、数手なりますが、一つは自分のキャリアが活かせるだろうと思った
  ことですね。
  
  何かをする時は、過去の時間を掛けて作ってきた経験が活きる
  ということが大事だと思います。私のキャリアは、ワールドワイドな
  展開力と異文化でのマネジメント力に自信がありました。

  日本でのビジネス経験のほか、韓国、フィリピン、中東全域を
  担当して、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、韓国では長年
  駐在もしておりました。

  過去に海外に駐在した経験もさることながら、日本に帰ってきて
  担当したメディカルチームがワールドワイドで存在しており、
  それらアメリカ、ヨーロッパのチームとも一緒にビジネス展開し、
  医療現場での経験、異文化間でのコミュニケーション能力等でやれる
  自信がありました。

  もちろん、現職業の内容は、そのときの対象とは全くかけ離れて
  おりますが、その一番先にいるのは、患者さんという意味では
  全く違いはありませんでした。

    − − − − − − − − − − − 

  また、実は、私自身、前職時代にヘルパー2級(訪問看護士)の免許を
  取得しており、どんな業界でも、現場に全ての「要求」とその「答え」
  が有ると言う事を体得してきたつもりでした。

  今は、現職を通じて、世界中の白血病の患者さんの笑って病院から
  退院する姿を、ドクターの後ろから見送って行きたいと思っております。
  業種は異なっても、現場で苦しむ患者さんへの献身、社会貢献という
  大義名分も後押ししてくれています。


  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


Q、さて話は変わりますが、ソウル在住の時、ABSを通信科で受講されま
  したね。開講式はお越しになり、一番前に座っておられたのが印象的です。
  アタッカーズに来られた理由、そして学んだこと教えていただけますか?


A、今回ここまで来たのはアタッカーズのおかげです。率直に言えます。
  本当は通いたかったのですが、韓国から通うのはちょっと難しい
  ものがあり通信科での受講となりました。

  受講した理由のひとつは、会社の中で新しいプロジェクトが
  できたらなぁと思っていたことです。あの時は会社を辞めるとは
  想像もしていませんでした。会社の中でプロジェクトを進行していく、
  事業を起こしていくということを勉強したいと思っての受講でした。

  当時はどこもリストラをしていた時期ですが、前会社は、
  豊富な人員を使って、新規ビジネス展開をしてみるという
  ことに関心はあったようです。小さいビジネスであれば、
  その程度の資金はあったわけで。

  そこで、講義の時、大前さんに質問しました。
  
  今でも覚えています。私が、

  「ABSで学んで起業しても、大企業が新しいことを
   やりだしたら立ち向かえるはずがないんじゃないですか?」

   と質問すると、大前塾長から

  「僕も昔日立にいたんだけど、そんなことは大企業にいた
  場合は難しいよ。ひとつは足引っ張るやつが必ずいる。
  もうひとつは事業化して、スタートするにしても事業化するには
  すごい時間がかかる。

   そして、そのとき引き上げてくれた上司がこのままずっと
  残るとは限らない。どっかいっちゃうと、そのプロジェクトは
  潰れてしまう可能性がある。そんなことがいっぱいあり、
  すごい時間がかかる。そんな時間に耐えられると思いますか?
  それだったら自分で起こしたほうが早いよ」

  と。。

  ”確かにそうだな”と思いました。
  その後、結局会社の中でその通りになりました。
  何年かして、またトライしてみましたが、またその通りになり、
  ”やはり難しい”のだなと思いましたね。
  
  そしたら、自分でやったほうが早いなと改めて思いましたよ。

  大前さんの言葉が完全にきっかけになりました。。



●次回は『新しい舞台』についてお伝え致します。ご期待ください。

      (この記事は対象企業へ取材し、作成しております。松澤)
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*起業家志望の読者の皆様が、ここでご紹介する方の起業していく
 プロセスを知ることで、追体験していただくことが目的です。

 結果的にロールモデルを作ることで、より成果が出やすい
 発想や行動に 切り替わることきっかけとなることを思います!


 いずれにしても是非、一緒に応援してあげて下さい!

⇒「エイチ・ジェイ・エル」 http://www.hematolo.com/index.html



この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

北条政子(日本 鎌倉時代) 1157年〜1225年

第四回目は、政治の表舞台に立った、日本史上でもまれに見る女性で
源頼朝の妻、「尼将軍」北条政子の事例から学びます。
    
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第四回 〜時代をつかんだ理念とプレゼンテーション〜
      北条政子(日本 鎌倉時代) 1157年〜1225年
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日本史上における「天下分け目の決戦」といえば、
「関が原の戦い」が最もイメージされるかもしれません。
しかし、その他にも時代の流れを決めるような戦いがあります。
そのうちの一つ、それは鎌倉時代の「承久の乱」です。

これは1221年に起こった、鎌倉幕府と京都朝廷との争いで、
これに勝利したほうが日本の支配権を確立できるという
武家と公家の異なる立場による権力闘争です。

当時、すでに武家政権である鎌倉幕府が確立していましたが、
それも磐石ではなく、朝廷側が巻き返す可能性も残っていました。


この「天下分け目の決戦」における鎌倉幕府の勝利に、
多大なる貢献をした人物がいます。
その人こそが、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝の妻、北条政子です。
彼女はどのようにして鎌倉武士団を勝利に導いたのでしょうか。


かねてより幕府追討の準備を進めていた朝廷側が
西日本を中心に幕府追討の命令を発しました。

この事態を聞いた関東の武士たちは動揺してしまいました。
その時代、すでに武家の「力」も大きくなってきていましたが、
やはり朝廷、公家には伝統的な「権威」があったのです。

鎌倉将軍の地位も、朝廷から保証されたものなので、
朝廷に逆らえば、鎌倉幕府の正当性が揺らいでしまいます。

無理に逆らわずに、おとなしく朝廷に従ってしまおうか・・・


慌てる大勢の武士たちを前に、北条政子は演説を行います。

「皆、心をひとつにして聞いてほしい。亡き頼朝殿が関東で
 政治を始めて以来、官位のことも俸禄のことも、その恩は
 山よりも高く、海よりも深いはずです。

 しかるに、今、不正な命令によって逆臣の汚名を着せられ
 ました。名誉を大事にするのなら、すぐに真の黒幕を討ち
 将軍家の意思を守るべきです。」


これで武士たちは心を落ち着かせ、一致団結して朝廷と対決
することを決意し、すぐに京まで攻め込み、勝利を手にしました。
これにより、鎌倉幕府の全国での支配権確立が完成したのです。

さて、彼女の演説はなぜ武士たちの心をつかんだのでしょう。


当時の武士は、江戸時代の武士のように官僚化されておらず、
むしろ「武装した土地開拓者」のような立場だったと言えます。
彼らは、かつては自分達が開墾した土地を、公家達に搾取され、
また、身分の卑しいものとして、蔑まされた境遇にありました。

しかし、源頼朝がそんな武士たちの立場を代表し、彼らの利益を
守るための存在として、鎌倉に政権を確立したのです。

これにより、武士は公家に泣かされることも少なくなりました。
これが北条政子の演説にある「亡き頼朝殿の恩」です。

そこで、北条政子は、公家に虐げられていたかつての境遇や、
自分達の利益を守るためには幕府が必要である、ということを、
武士達に思い出させたのです。


鎌倉幕府には、武士の利益を守るために存在する、という
時代の流れをつかんだ明確な大義があり、それは武士達に
浸透していました。

だからこそ、北条政子は一時的に動揺する武士達に
鎌倉幕府の理念を説くことで、再び一致団結させることが
できたのです。


これ以降、武家の天下は江戸幕府の終焉まで約六百年間続きます。
北条政子の「プレゼンテーション」は歴史の大きな流れを
決定付けたものと言えるのではないでしょうか。
それも時代をつかんだ理念があったからこそ、成功したのでしょう。

◎ここで、歴史は皆さんに問いかけます・・・。

 是非、少し時間をとって考えてみてください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 ・あなたの事業理念は、時代の方向性を適確に掴んでいますか?

 ・その理念は、関係者(従業員、顧客、出資者など)にしっかり
  と浸透していますか?

 ・あなたがこれまで人を動かしたことはどんな時でしたか?
  また、あなたは北条政子から何を学びますか?

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
*参考文献:
・『日本の歴史 7 鎌倉幕府』(石井進 中央公論社)
・『北条政子 〜母が嘆きは浅からぬことに候』
          (関幸彦 ミネルヴァ書房)
・『逆説の日本史 5 中世動乱編』(井沢元彦 小学館)



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