アントレプレナーシップ講義録(株式会社モック代表取締役社長 山田納生房氏とのパネルディスカッション)

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☆ABS講義録 ◆アントレプレナーから学ぶ感動ビジネス◆
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アントレプレナーシップ講座では講師の福島正伸さんがワークショップを
交えながら自己軸を確立しアントレプレナーシップの獲得を目的として
毎回心を奮い立たせる講義を行われています。

1月末の講義では

   株式会社モック(東証マザーズ上場) http://www.moc.co.jp/   
   代表取締役社長 山田 納生房氏 
 
をゲストとしてお招きし、起業の経緯、経営で重視している点などを
講義いただき、その後、福島さんとパネルディスカッションを行いました。


山田氏は事業を営む家に育ち、学生時代からビジネスを開始。
大学卒業後、テレビ局に就職し、4年で退職。
その後飲食店のプロデュース業を行ううちに、店舗と客のニーズを
マッチさせるシステムを生み出されました。

94年4月、モック設立し、現在は飲食店のサポートする事業、
ウエディング事業、インテリア事業を展開されており、
03年、東証マザーズに上場されました。


では、以下講義を抜粋してお届けします。
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○感動ビジネス

『出会いをつくるための空間を創りたい。
    出会いの質が変われば、人間が変わってくる。』

   それこそが感動ビジネスの原点です。


人間は人と人でしかありません。何をするにも人と人です。
人は相手と会話をすることによって自分が見えてくるはずです。

何をしてあげれば相手に一番良い感動を与えられるかを考えることは、
自分自身にとっても重要なのことです。


では、どうすればその感動を提供することが出来るのか?


その為には、
「しっかりとした空間の創造」と、
「(ヒヤリング能力を含めた)個々の事象を整理する力」を
持っていなければなりません。

最近我が社では頻繁に、
カウンセリング&プレゼンテーション(C&P)という言葉をよく使います。

それは、

 「プレゼンテーションだけでは絶対にうまくいかない。
  カウンセリングをして相手の思いや目的を聞き出すことが重要。」

ということです。
そのカウンセリングを元に、相手が困っていることを
しっかり描いた上で、一番良い事象をプレゼンテーションするわけです。

これが一番の感動ビジネスです。

私はそれによって、最大の付加価値を提供するビジネスを目指しています。
そして、まさにそれを実現するステージとして、世の中で最も人と人とを
交えた空間である、外食マーケットという場が最も適していると考えています。



○マーケットに変化を起こす

市場を変えていくのは”考え方”です。

今後は、外食マーケットを中心に、そこにまつわる食材・人材・システム
というもののマーケットにおける価値観を変えていきたいと思っています。

例えば、飲食業界には定価がないが、価格を決める要素とは一体何なのか?

私はそれは、

「どれだけ感動を提供したか」

ということだと思います。


従来のような決まり切ったサービスを行っていくのではなくて、
感動を提供する要素である、人・物・サービスを変えることによって、
マーケットは変わるものであると信じているからです。

この在り方は日本だけではなく、世界中で同じことではないでしょうか。
そしてその変化を一番起こせるのが日本人であるとも考えています。
なぜなら日本人は、相手のことを一番に考えた上で、何をしたら良いのかが
よく分かる国民だからです。

外食業界に関わる人間の考え方が変われば、そこで食べるもの、
そこで味わう空間、そして全ての空間が変わり始めます。

それが日本経済をドンドン変えていくと私は考えています。

――――――――――――――――――――――――――――――――― 
講義録は以上です。


さて、ここからです。
●あなたが↑から何を学び、行動に生かせることはどんなことですか?

  ーあなたのビジネスでカウンセリング&プレゼンテーション(C&P)
   を適応するとどんなことが実現できますか?

  ーあなたのビジネスはどれだけ感動を提供しましたか?

  ーあなたのビジネスの本当の価値はどこにありますか?

いかがでしょうか?考えてみてください。


この他に講義では、

◆本来なら自己資金で会社設立できたにもかかわらず、自身に
 ハードルを課すため、投資育成に設立資金を出資をしてもらおうと、
 何度も事業計画やビジネスに対する信念を説きに通い見事
 出資を受けられたこと、

◆親が経営する会社が倒産し、山田氏が債務を引き継いで大変な
 苦労をされながらも、それを乗り越えてこられたこと、

◆創業時に社員に給料が払えなかったときに、アルバイトの子が
 「この事業はなくしてはいけない」と自分の貯金をくずして給料を
 みんなに払ってくれたこと


など、ただ金儲けするためでなく、熱いビジョン、信念をもって
事業に取り組まれている山田氏の話に受講生の皆さんも大変学ぶ
ところが多かったようです。

講義終了後すぐに、WEB上のディスカッションツールで
自身の行動の変化を報告、それをもとに議論されていました。


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

感性マーケティング講義録

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☆ABS講義録 ◆マーケティングに脳科学を持ち込む◆
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2月9日に行われた感性マーケティング講座第3回目の
エッセンスをお届けします。

講師は、長年人工知能の研究をやってこられ、現在、
株式会社感性リサーチ代表取締役をつとめられる黒川伊保子さんです。
 http://www.kansei-research.com/

第1回、第2回の講義を通して男女脳の違いについて様々な
事例をあげて解説いただき、第3回目となる今回はその集大成として
マーケティングの視点からポイントが伝えらた。


―◇脳と購買行動◇―――――――――――――――――――――――

脳には「思考」で生み出す行為と、「本能」で生み出す行為があります。

「思考」は主に左脳、つまり言語脳が担当しています。
「本能」は脳を広域に使います。
(かつては右脳がつかさどるといわれていましたが、現在は研究が発達し、
 右脳だけでなく脳を統合的に使うことが明らかになっています。)


そして私たちは、「思考」と「本能」の掛け合わせで行動の方向性、
つまり意思を決定するのです。

日本の優良メーカーの論理は「思考」です。
合議制の会議では「思考」が優先されます。
「私は本能的にこう思う」とは会議で言えないし、通りませんよね。

しかし、市場の購買衝動は「本能」なのです。


男性はスペックとかコストパフォーマンスとか「思考」で担保しますが、
女性はそうしません。特に高価格帯の商品の場合その傾向が顕著です。

また、よく用いられるアンケートの回答は「思考」によるものです。
本当の「思考」と「本能」を知らないと
「市場の気持ち」が分からないのです。


だからビジネスのプロこそ脳科学を学ぶべきなのです。

しかもそれだけではなく、

男女の脳では「思考」のスタイルが違います。
男女の脳では「本能」の方向性も違います。


50代の男性部長が、若い女性向けの商品企画に「ピンとこない」
などと判断を下していいんでしょうか?

おじさまと若い女性では「本能」が違うのだからあなたの「ピンとこない」
は参考にならないでしょう。しかも「思考」で考えているのだから
二重にずれてるわけですよ。


つまり、脳科学だけでなく男女脳も学ばなければならないのです。
男女脳を学び、「思考」と「本能」を理解して初めて
市場を理解できるのです。


そこで男女脳の観点からまず「思考」について見ていきます。
「思考」スタイルを決定するのは「脳梁(のうりょう)」です・・・

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実際の講義では様々な事例(恋愛、動物などなど・・・)をあげて
「思考」と「本能」の違い、「男性脳」と「女性脳」の違い
について講義いただいています。

マーケティングの観点から非常に有益であることはもちろんですが、
普段の生活にも活かせるヒント満載の講義です。

21世紀は「感性の時代」とも言われています。

あなたは、順応していますか?
まず違いを知り、自分に取り込み、行動に生かしてください。

○感性マーケティング講座の詳細はこちら↓
http://www.attackers-school.com/course/sy/kansei/kansei.htm


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

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