FC2ブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

脳に優しい英会話習得法

ABS7、11期を卒業された佐々木良介さんが本を出されました。

佐々木さんは積水化学工業株式会社入社後、96年人事を管轄する
企画管理部長に就任し、国際人育成計画を策定推進。

44歳から英会話の勉強を始め、2年足らずでビジネス英語をマスター。そのメソッドを基にして、
デラクルーズイグリッシュクラブを設立されています。

●書籍紹介
誰も考えなかった脳に優しい英会話習得法
この8つの習慣であなたも絶対英語が話せる (碧天舎)


2006年1月20日出版

coverpage.jpg


[詳細]

日本人はだれでも英語が話せる様になりたいと考えいろいろチャレンジしますが、
英語で自由にコミュニケーションができる様になる人は多くはありません。 こ
のような英語が話せないビジネスマンの一人だった著者が、 この脳に優しい英
会話習得法で英語を話せる様になった今、なぜ、今までの方法では英語を話せる
様にならないのか、そして、どのようにすれば英語でコミュニケーションできる
ようになるのかをわかりやすく、論理的に解説いたします。

読めば誰でもが納得し、実践することで必ず成果を実感できる「体で覚える脳に
優しい英会話習得法」で、あなたの長年の夢、英語で外国人と自由にコミュニケー
ションできるあなたを実現いたします。
スポンサーサイト

TV

昨晩は、
ABS、ABS卒業生がビジネス系のTV番組に多々露出しました。

=======>> 1

ライブドアショックに関してNHK、ニュース10のTOP
で”千代田区にある起業家向けビジネススクール”として
取材を受けました。

 取材の風景⇒
nhk.jpg


  http://www.attackers-school.com/event/nhk_syuzai.html

主旨は、起業家を目指す人は今回事件をどう考えているのか?
という生声を伝えるものでした。

 *こういった問い合わせが多かったので生の声を
 メルマガにも記載いたしました。


=======>> 2

また、「日経スペシャル~ガイアの夜明け」
 膨張!クチコミ巨大市場 ~ネット時代の消費革命~

として、2期卒業生の吉松氏が代表をされている、
国内最大の化粧品クチコミ情報サイト「アットコスメ」
も紹介されていましたね。

=======>> 3

昨晩テレビ東京で放映されました、ワールドビジネスサテライト
見られましたか?

 冒頭特集「プロに聞く!・相談ビジネス」という趣旨の特集で

Vol.159 Attackers\' Hero レポート でご紹介した、
前期受講生で弁護士の元榮氏の弁護士ドットコムが
取材を受けられていましたね。

以下は元榮さんが始めたメルマガです。是非ご登録ください。
「弁護士がやさしく教える!得する法律講座」
 http://www.mag2.com/m/0000181238.html

「ヒルズ族」予備軍”は大揺れ?

ライブドアの件を受け、ABSには、ここ数日テレビや新聞など、
いくつもの取材の連絡が入りました。
(起業家養成スクールを探され、ABSにたどり着いたとのこと)

マスコミの方々のスタンスも様々ですが、中には「起業マインドは冷え込む」
という論調で、番組や紙面を構成しようとする意図があったようです。

起業家(及び起業家を目指す人)は堀江氏の影響を大きく受け、
彼のような起業家を目指していたため、今回の件で志を諦める人が
増えるのではないかというトーンです。


ただ、ABSの受講生や卒業生と話をすると、
今回の件と、個人の起業意欲はあまり関係ないようです。

起業家を目指す人は今回の事件をどう見つめているか
という視点でこのメルマガから情報発信できればと思います。

実際に、今期受講生の方々に意見を文章
もしくは口頭で聞きましたので代表的なものを挙げてみます。


■質問1;あなたは、ライブドアの事件についてどう思われますか?

この質問にも多くの回答を頂きましたが、以下の方のコメントが
総論をあらわされているように思えます。


☆30代IT関連事業経営~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

若くても世の中に打って出れるという勇気を若者に与えた点では
評価できますが、拝金主義になり、違法行為を行った点では、
若者に対する世間の評価をネガティブに変えかねないので、
罪は重いと思います。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

もうひとつの視点で、質問を投げかけました。



■質問2;ライブドアの事件で、
あなたの起業に関しての意識はどう変化しましたか?

以下に、代表的な3名の方のコメントを掲載します。

☆40代 4月創業に向け準備中~~~~~~~~~~~~~~~~~

起業に関しての意識はやはり自分の起業マインドは間違っていなかった
と思いました。悪いことをやってはいけない。熱い志が根っこにあって
人や社会の為になることでお金が儲かるシステムを構築して
会社を経営していくべきである。
その気持ちがゆるぎないものとなりました。
メッキはいつかははがれます。純金は削っても光は決して失せる事は
ありません。
再確認ができ自分には勇気がでてきました。




☆20代 不動産関連企業勤務 ~~~~~~~~~~~~~~~~~

あまり関係ないです。変化はあるかもしれませんが…?

どのようなビジョンを打ち立てて起業するべきか、
また作った会社が社会に対してどういう存在になるかが大切だと思ってます。
そして自分が事業にどう取り組むかです。

法律すれすれの買収&合併で大きくなったライブドアは
会社を長期的に成長させる企業理念がなかったような気がします。
《中略》

学ぶべきは
会社を長期的の存続させて成長させるには、
きちんと社会に認知される理念が必要だと思います。
それがなければ、短期的には成功しても、
長期的に成功する事はないのかもしれません。



☆30代IT関連事業経営~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

老壮青で力を合わせて、それぞれの世代の強みを活かして世の中を
よりよくしていくべきという考え方は、これまでと変わらない。
「青」たる若者としては、堀江氏を反面教師にして、背筋を正すことで
今回を良い教訓とすればよいのではないか。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

現実を冷静に受け止め、学ぶべき点からはしっかりと
学び取っているように思います。

ABSでは、10訓↓にもあります通り、
  http://www.attackers-school.com/aboutus/index.html

10年に渡って事業家の倫理観や他人資本の重要性などを、
暗に、時には直に伝えて参りました。
また今後も、その考えに基づいた講座提供を変えることはありません。

アントレプレナー型人材育成に特化してきたABSでは
益々社会的な役割が求められるように思われます。

それゆえに、これからもぜひ読者の皆様からのご意見に真摯に耳を傾け、
その社会的な役割を追求していく所存です!    (松澤)

この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

サイエンスパーク株式会社代表取締役 小路 幸市郎さん(ABS5期受講、今から7年ほど前に受講)vol.1

今回ご紹介するのは、サイエンスパーク株式会社
代表取締役 小路 幸市郎さん
   (ABS5期受講、今から7年ほど前に受講)

    http://sciencepark.co.jp/

事業内容は、「デバイスドライバー関連の開発」です。

ドライバでの高度な技術力を通じて、企業や社会技術革新を
もたらし、ビジネス機会の創出、新テクノロジー開発、新プロダクト
新サービスの創造に貢献し、これからのマーケットをリードしていく
と思われます。

起業して、11年半たった今、ドライバで情報漏えいを防ぐ
「4thEye」の発想は、国内のみならず、米空軍に認められこれから、
さらに世界に向けて躍進していきそうな企業です。


それでは、
既成概念を打ち破り、突き進む、小路さんのストーリーを紐解こう!

今回は、起業まで。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Q、起業を目指し、最初に職につかれるまでについて聞かせてください。


A、私は、高校卒業後、以前の労働省管轄の職業訓練大学校に
  進学しました。その後は大学院進学を考えていたのですが、
  大学4年在学中に、父が亡くなったため、一時は進学を
  あきらめていました。しかし、技術員制度というものを
  利用することで、給料を貰いながら都内の私立大学にて
  学べることになりました。

  職業訓練校在学時から、もともと起業を考えてはいましたが、
  技術員時代に、自分を見つめ直した際、改めて私は自分が
  起業したいのだという思いを強くしました。

  そして、当時、起業したばかりのロボットを作っている
  社員3人の小さなベンチャー企業に就職しました。
  
  ------------------------------

Q、どういった基準で、就職先を選ばれたのですか?


A、大学卒業後は、将来起業するといったことを意識していたため、
  「会社がどういう風に動くか」ということに身近に接することが
  できる会社への就職を考えました。会社の運営から、財務、
  技術的なこと、営業と全てを見ることが出来る小さな会社を選びました。

  また、技術者として、早い段階で、エンジニアのプロになりたい
  と考えていました。そういった発想の中で、ロボットを作る
  ということは、様々な技術の結晶であると考えていたため、
  ロボット関連の開発を行っている会社を選びました。

  ------------------------------

Q、入社されてその後はどのようなキャリアをつまれたのですか?


A、入社後、5年ほどで、会社は、従業員数100人を抱える規模へと
  成長しましたが、残念ながらその会社は土地事業に失敗したことで、
  社員の心が離れ、次々にやめていき、ついに倒産してしまいました。

  その後、起業するために、早くエンジニアとして一人前に
  なりたかった私は倒産した前職の下請け企業に再就職しました。
  バブル後でも、儲かっていたこの会社でも、
  私は、自らの起業のために着実に準備することができました。
  しかし、入社して5年ほど経つと、この会社も経営状態が悪化し、
  社員が離れていきました。

  私自身も、ギリギリまで金銭的に追い詰められていたため、
  1994年5月起業へと踏み切りました。

  初めは、今までの経験を生かして、顧客の要望に合わせて、
  ソフトを作り、売り、サポートするといった仕事をしました。

  ------------------------------

Q、上記、2つの会社からは、教訓として何を学ばれ
  また、今のサイエンスパークのどんな面でそれらが生きていますか?


A、まず、一番思ったことは小さくても
  堅実で、強い会社を作ろうと心がけていることです。
  2つの会社での経験から、
  実態がないのに大きく見せる虚業は避けたいと考えてました。
  
  また、2つの会社経営者は財務のことができませんでした。
  だから、私は、財務面の勉強をし、今の経営に役立てています。
  

(この記事は対象企業へ取材し、作成しております。松澤)

●次回は『ABSでの経験』と『ヒット商品』についてお伝え致します。
 ご期待ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

*起業家志望の読者の皆様が、ここでご紹介する方の起業していく
 プロセスを知ることで、追体験していただくことが目的です。

 結果的にロールモデルを作ることで、より成果が出やすい
 発想や行動に 切り替わることきっかけとなることを思います!


 いずれにしても是非、一緒に応援してあげて下さい!
  ⇒「サイエンスパーク」 http://sciencepark.co.jp/



この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

弁護士ドットコム公式メールマガジン

今回は、弁護士の元榮(もとえ)太一郎さんが運営するサイト
「弁護士ドットコム」ついてご紹介します。

元榮(もとえ)太一郎さんは、昨年の19期に起業戦略講座を受講し
卒塾されたABSのOBの方です。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

皆さま

こんにちは。弁護士の元榮(もとえ)太一郎と申します。

私は、弁護士、公認会計士、IT技術者などのプロジェクトチームで、
日本初の弁護士サービスのオークションサイト「弁護士ドットコム」を
運営しています。

「弁護士ドットコム」~弁護士が一生懸命考えた法律支援サイト~
http://www.bengo4.com/

現在までに、読売新聞、朝日新聞、産経新聞、フジテレビ目覚ましテレビ、
ヤフートピックスなど多数のメディアに紹介され、弁護士の登録数もわずか
3ヶ月で105名になっています。日本で5番目に大きい弁護士事務所の
弁護士数が150名ちょっとですから、かなり安定感のある数の弁護士が
登録しています。

その「弁護士ドットコム」が「生活に身近な得する「法律知識」をわかり
やすく伝えたい!」という想いのもと、このたび公式メールマガジンを創刊
しましたのでご紹介します。これを機会にご登録ください。イザというとき
のために、役立つ知識をさらっと押さえておきましょう。

弁護士ドットコム公式メールマガジン
「弁護士がやさしく教える!得する法律講座」

登録はこちら⇒
http://www.mag2.com/m/0000181238.html

「弁護士ドットコム」は「弁護士サービスをもっと身近にもっと便利に。」
を理念として、ユーザーが最適な弁護士と出会い、ご自身の法律に関する
悩みやトラブルを解決きるプラットホームの提供に努めます。
「弁護士ドットコム」をどうか暖かくご支援ください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

○今後のご活躍が期待されている方です。
 法律に興味があるという方はぜひ登録されてみて下さい。

大前研一塾長 書籍 新刊!  amazon.co.jp ビジネス部門NO.1

書名:「ロウアーミドルの衝撃」 講談社
英文:The Impact of Rising Lower-Middle Class Population in Japan
   ---What Can We Do About It?
発売:2006年1月26日発売 予約受付中
定価:1680円

ロウアーミドル


目次:はじめに
   序章 問題の本質が見えない理由
   第1章 日本の構造変化と「M字型社会」
   第2章 ロウアーミドル時代の企業戦略
   第3章 ロウアーミドルの意識改革
   第4章 日本復活の処方箋
   第5章 本当の構造改革とは
   第6章 新しい繁栄の法則

二〇〇五年になって景気が上向いてきたのは、原因を分析すれば、
その大半が中国 関連特需であることがわかる。また企業収益が
伸びたのは、まぎれもなくリストラ効 果だ。この間に日本に
起こった変化の本質は、長期衰退の中で所得階層が二極化し、
M字型社会へと移行したことである。
すなわち、人口分布が中低所得層と高所得層に ピークを持つ
階層社会の出現だ。この構造変化は、日本人にとって極めて
重大な意味を持つ。(「はじめに」より)

 ●「相当、気合入れて書きました!」;大前塾長コメント

────【「ロウアーミドルの衝撃」 講談社 】──────────

 【 3名様 】にプレゼントいたします!

 是非、下記よりご応募ください。

 締切:1月25日(水曜日)0:00

 □~~~~~~~~~~~~~~~~~~~□

 宛先:abs@bbt757.com
 件名:「ロウアーミドルの衝撃」プレゼント
 内容:お名前;
    当メルマガに一言;

 □~~~~~~~~~~~~~~~~~~~□

 申込:以下からお願いします。
  https://www.bbt757.com/abs/form/eventForm3.asp?gcd=238

 ※当選者の発表は、商品の発送をもって代えさせていただきます。
 ※今回いただきました個人情報に関しましては、当社にて厳重に保管
  いたします。
 ※なお、当社よりイベント等のご案内のために利用させて頂く場合が
  ありますことを予めご了承ください。

          沢山のご応募お待ちしております!

────────────────────────────────

この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

何のために生き、そして経営をするのか?

一昨日、勝ち組IT企業の筆頭の1つとされるライブドアが、
証券取引法違反の疑いで家宅捜索を受けました。

ライブドアは昨年のニッポン放送買収騒動では、一部のメディアから
その手法が違法スレスレであると批判を浴びていました。

まだ捜査は始まったばかりで、詳細は分かりませんが、
今後のライブドア関連の報道から真実が見えてくることと思います。

ここでは、事件の行方に触れず、
経営者にとってのビジョンや価値観とはいったい何か?
「コンプライアンス」とは何か? を考えてみることにします。


・・・

「THE BODY SHOP」というスキン&ヘアケア製品の企業があります。
この企業は1976年創業以来、明確なメッセージを発信しています。

そのメッセージとは、

社会と地球環境の変革を追及し、ビジネスを通じて世界に貢献していく

ということです。

そしてどのような「変革」と「貢献」をしていくのかを、
「VALUES」と呼ばれる5つの企業理念の中で示しています
 *詳しくは↓下記を参照
 http://www.the-body-shop.co.jp/values/index.html


これは創業者アニータ・ロディック氏(現在同社非常勤取締役)の
価値観がそのまま企業理念として反映されています。
そしてTHE BODY SHOPはこの理念に忠実に活動を続けています。

企業が何を目指しているのか、何を達成しようとしているのか、
これは経営者(起業家)の価値観や倫理観に強く影響されるものです。
特にベンチャーは、もはや経営者の人格そのものかもしれません。

・・・

さて、文頭で「コンプライアンス」という言葉を使いましたが、
一般的に「法令遵守」*と訳されています。

*特に,企業活動において社会規範に反することなく,
公正・公平に業務遂行することをいいます。

企業が法令を遵守するというのは、当たり前のことですが、
近年の不祥事の例を見ていると、
どうもそれが守られていないこともあるようです。
ですので、コンプライアンスが注目されているわけです。


しかし、企業はただ法律を守っていればよいのでしょうか?

まだ記憶に新しい、電車のマンション激突事故を考えると、
その状況には法律上は問題はありませんでした。
しかし、マンションの前に急カーブの線路を敷くときに、
脱線の可能性を考慮する必要は無かったのでしょうか。

法律自体が時代に適合していないとき、
制度の不備を逆手に取ることはいけないことなのでしょうか。
法律を時代遅れのままにしている行政こそ責められる対象なのでしょうか。

法律に「環境保護」という概念のなかった数十年前に、
環境保護に取り組んでいた企業は、無駄なことをしていたのでしょうか。

もちろん法令遵守は最低限のことですが、
企業に必要なのはそれだけではないはずです。

それが企業や経営者の倫理感や価値観、そしてビジョンです。

 その企業は社会の中でどういう存在でいたいのか?
 そのためには何をしなければならないのか?
 何をしてはならないのか?

これらが、企業の行動と方向性を規定し、それが社会の期待や要求と
マッチしたときに、ビジネスとしても成功する可能性が高まるはずです。

企業で見てきたことが、今度は経営者についても同じことが問われます。
経営者自身の倫理とビジョンを確立する重要性です。

では、これを見出すには一体どうすればよいのでしょうか。

ひとつのヒントとして、自分は何のために生まれてきたのか、を考えること、
つまり自分の存在価値を見出すことで見えてくるかも知れません。

・・・

起業を志す人は
目先のテクニックや経営スキルを身に付けることも大事ですが、
時には、何のために生き、経営をするのか、こういったことを改めて
胸に手を当てて見直す必要が有るのだと思います。
そうすることでより強い思いを持ち、遂げることができるはずです。


第一歩として是非、時間をとって以下について考えてみて下さい。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 ・あなたは自分の行動に純粋な誇りを持っていますか?

 ・あなたはどんなことに生きがい(ワクワク)を感じますか?

 ・あなたの価値観の優先順位は明確ですか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから


上記メールマガジン読者のコメントを掲載しました!

■ スクールで勉強しているときに、シラバスの中に欠落し
ているものは、「宗教」「哲学」そして「職業倫理」だと
思っていた。日本、欧米を問わず、近年のさまざまな不祥
事を見聞きするたびに、知識だけではなく、それを生かす
知恵、そして根本の「哲学」についてもっと教えるべきと
きが来ていると強く感じます。"


■ 企業の社会的責任が問われる最近ですが、経営者の価値
観・姿勢などがとても大切だと思います。社会に貢献する
事業が求められている中、自分がどんなことで役に立ちた
いのか知りたいです。まその力をつけたいと思います。メ
ルマガの内容がとてもすばらしいです。どうも有難うござ
います。


■ 起業というのは誰でも簡単にできますが、会社の長期的
存続には創業者の人格が直結する気がします。会社経営を
存続させるためにはコンプライアンスというのは非常に重
要で、それをおろそかにする企業はいつか痛い目に合うと
思います。経営者や起業家の根本的な認識として、そもそ
も会社経営とは利益追求以前に社会貢献であるという認識
をもつことが大事であると考えました。











魏徴 中国唐王朝  580年~643年

第二回目は、中国の歴代王朝の中でも、最高の政治と評される
唐王朝初期の「貞観の治」を支えた魏徴について取り上げます。

    第ニ回 ~人生意気に感ず~

∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠
    魏徴 中国唐王朝  580年~643年
∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠∠

「人生意気に感ず 功名誰か復た論ぜん」

(人生は人間同士の意気に感じて事を為すのだ。
              功名などは問題ではない)


これは中国唐代の詩集『唐詩選』の第一番目にある『述懐』
という日本でも有名な詩の最後の一句です。


この詩の作者である魏徴は、彼が仕えた唐の皇帝太宗に対しても、
正しいと思った事はひるまず意見する人でした。
太宗もこれをよく聞き入れ、彼の時代は「貞観の治」と呼ばれ、
理想の政治として後世に伝わっています。

魏徴は、はじめ、太宗の父(高祖)の敵に仕えていました。
その後、主君ともども高祖の軍門に下ると、魏徴は、
残存勢力の説得を任せてもらうよう願い出ました。

しかし、これは高祖にとって、魏徴は元の主君とともに、
残存勢力と連絡を取り再び寝返ってしまう危険がありました。

それでも高祖は、魏徴を信用し、その仕事を任せることにしました。
魏徴は、このことにいたく感激し、見事にその任を果たしたのです。
冒頭の詩は、この時の気持ちを「述懐」したものです。


その後、太宗とその兄弟で後継者争いが始まったときも、
魏徴は太宗の兄の側近となっていました。
争いに勝利した太宗は敵方として捕らえられた魏徴を強く責めると、
魏徴は堂々とこう言い放ちました。

「もしすぐに私の意見が通っていたら、こんな身にはなっていない」

魏徴の意見とは当然、”太宗を殺してしまえ!”ということです。

しかし、太宗は死を恐れず正しいと信ずることを述べる魏徴の
人物に惚れ込み、彼を赦し、高官の位に抜擢しました。

魏徴もまた、自分を認めてくれた太宗の度量に惚れ込み、
まさに「意気に感じて」、太宗によく仕えることとなったのです。

自分の人生の価値を「意気に感じる」ことに置いていた魏徴は、
その価値を信じていたからこそ、それを地で行く人生を送りました。

自分を認めたくれた人のためには、時には死をも恐れず
時には堂々と意見し、誠心誠意仕えました。
それが結果として「貞観の治」につながったのです。


◎ここで、歴史は皆さんに問いかけます・・・。
是非、少し時間をとって考えてみてください。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

・あなたにとって、「意気に感ずる」とはどんな行動ですか?

・あなたがこれまで”意気に感じた”人はどんな人ですか?
  例:お客様、パートナー、従業員、上司、出資者、親類など

・あなたにとって、人からの信頼を獲得するために
大切にしている価値観はなんですか?

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

参考文献:『英雄詩伝 漢詩で読むリーダーの生き方』
       (福島良治著 日本経済新聞社出版局)
     『中国の歴史 7 隋唐興亡』(陳舜臣著 平凡社)


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから


文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの

第4回目は、昨年末に販売され、今話題になっている『文明崩壊』を
取り上げます。この書籍は、とても壮大なテーマを扱い、上下巻合わせ
相当の分量があります。

忙しい皆様、アントレプレナーを志す方にとって、、
この書籍をすべて読まないまでも、そのエッセンスを読み解くために、
必要な箇所にだけでもぜひ目を通してみてください!


○~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~○
  【文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの】
    ジェレド・ダイアモンド(著)  草思社
○~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~○
文明崩壊


 文明崩壊~滅亡と存続の命運を分けるもの・・・
一見すると、ビジネスには関係ないテーマにも思えますが、ビジネスが
人間の生活の一部であることを考えると、そのから学べる教訓が
役に立つ可能性が高い。特に周囲に与える影響が、相対的に大きい
アントレプレナーにとっては、なおさら示唆に富んだメッセージを
含んでいると言えます。

書籍の著者ジェレド・ダイアモンド氏は、ハーバード大学で生物学を修め、
環境保護を訴える立場にいながらも、その一方で企業と関わる経験も多く
間接的に、環境に損害を与える立場にも身を置いています。
そんな著者ならではの立場が、この書籍にリアリティーを与えています。

書籍の中では、5つの文明崩壊のポイントとして、
 1.環境被害
 2.気候変動
 3.近隣の敵対集団
 4.友好的な取引相手
 5.環境問題への社会の対応
が挙げられています。

そして、実際に過去に滅んだ数々の社会や文明、民族をあげると、
例えば、
 □イースター社会の崩壊
 □マヤの崩壊
 □ヴァイキングの衰退
などの事例を基に、それを証明しています。


ここで、このエッセンスを現在に置き換えて考えてみると、
 1.生命を脅かす環境の変化
 2.自然による災害
 3.外交問題(脅威と友好)
 4.問題への対応意識(価値観や制度)

が、文明・地球上の生命活動に多大な影響を与えていると言えます。

人間と人間、そして人間と自然の「調和力」が
何よりも重要だということが言えるかもしれません。

そこで、新しい価値を生み出す、アントレプレナーを志す方々は、
以下の点を意識しながら本書を読んでみてください!


 1、本書の中で述べられている事例を基に、文明崩壊をもたらした
   5つのポイントを理解し、

 2、ご自分が手がけている事業が抱えている衰退への要因が
   何であるかを見極め、

 3、永続的な事業展開を志すために、地球や社会、文化の方向を
   見極めながら、真摯に事業に対応するには、どうすれば
   良いのかを真剣に考え、試してみること


 をトライしながら読まれてはいかがでしょうか?

人類が築いてきた壮大な歴史と栄枯盛衰、そして、
数々の叡智と愚かさが、現代の私たちにロマンと危機感を
植えつけてくれます。
そして、現代に生きる私たちに、勇気と希望、そして考える機会を
与えてくれています。

考え、考えそして、考え抜き、実行に活かしてください。


この文章は大前研一のアタッカーズ・ビジネススクールが発行するメルマガ【情熱DNA】(まぐまぐ殿堂入り)にて配信した内容です。ご登録いただければ毎週水曜日、お手元に届きます。こちらから

Template Designed by DW99

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。